さらにドーン

bousisensei2008-04-27


先週、たけのこ話を書きましたが、さらに。
と、いうのも、こちらもここのトコロ「恒例」になりつつある「春の贈り物」
吉野さんが京都のたけのこを送ってくれたのです。
で、また鍋にヌカとタカノツメを投入して、下ごしらえをしたたけのこを茹でるという「春のシアワセ」を味わってしまいました。
今回気づいたのですが、もちろんたけのこそのものの「個体差」というのがあるとは思うんですけど
「産地の違い」ってのがずいぶんあるんじゃないか?という事。
先週もらったのは茨城産だったんだけど、茹でている時の香りも「野趣あふれる」というか。
実にワイルドに「たけのこ茹でてるぞ!」って香りがしたのです。
で、今回の京都産は「情緒あふれる」というか、なんとも上品な。
どちらかというと物足りないぐらい「こっそり茹でてます」なんですよ。
ところが、冷まして口に入れると京都産の方が香りが鮮烈!
美味い!
もちろん、どちらにもそれぞれの良さがあって「向き不向き」とまではいかなくても、より最適な調理法ってのを考えるのもいいんだろうな。
先週の茨城産は、どちらかというと生たけのこならではの「歯ごたえ部門」をフィーチャリングした料理をたくさん作ったから、今度の京都産は「香り部門」を前面に押し出した料理が良いかもしれない。
って、ぜいたくだね〜