リード難民

bousisensei2008-07-04


いやいやいや、今日は暑かった!
大久保「イシモリ」で例によって東京なんとかのリハ。
と、言うのも、明日京都の「VOX hall」って小屋のイベントに出るからなんですけどね。
で、こちらも例によって明日早朝に東京をチャーターバスで出発して、今回は京都で一泊。
次の日は日比谷の野音で昼からのコンサートがあるんで、俺はみんなと別行動で東京戻り。
で、その次の日にカナダへ出発と。
つまり、明日から割りと「ミッチリ」詰まっているのですね。
カナダの準備は今日やっておけ、と。
こういうことを、前の月のうちに把握していないので、毎度「しまった!」となるのです。
とにかく、今日は楽器屋さんに来てるんで「最低必需品」のリードをまず買わなきゃと思ったのですが。
こういうときに限って「あいにく、切らしてまして」
楽器やらない人にはわからないし、興味もない話だろうけど、リードには堅さによって番号が振り分けられていて(2番とか3番とか)
さらに、俺が使っているメーカーのものは、その中を4分の1刻みでわけられているのですね(ふつうは2分の1刻みがほとんど)
つまり、同じ「バリトンサックスのリード」と言っても、俺の使ってるメーカーは種類が多いのです。
そのせいか欠品が多い。
でもね、ただでさえ大きくてかさばるくせに、アルトやテナーが20売れる所をせいぜいバリトンは1ぐらいの割合と需要も少ない。
そんなに過剰に在庫を抱えてくれとも言えない訳で。
俺としては「かなわん」のだけど、お店がバリトンに対してあまり力を入れてなくても「まぁ、しかたないか」なのです。
しかし、リードが無いことには話しになりませんから。
幸い、大久保界隈は楽器屋が多いので、リハ終了後にウロウロと捜し求めたのです。
よりによってこの暑い中。
で、なんとか「大丈夫かな?」って量を確保した頃には、すっかり疲れ果ててヘトヘトです。
もうね、他に何か買いに行く元気なんかないです。
で、家に帰って思ったんだけど。
俺の使ってるリードは「メイド・イン・カナダ」
向こうで、すごく安く手に入ったんじゃないだろうか?