なんとか救われる

bousisensei2008-07-19


昨日書いたように、下北でのライブ終了後新宿に移動して「全員集合出発!」となったのは結局1時半を過ぎた頃だったか?
車内では仮眠するメンバーもいたけど、助手席に座ったゴキゲンな片山さんが振り返った先に俺がちょうど座ってたもんだから「これがさ」「これもさ」とi-podに入った「俺チューン」を大音量でかけまくる「DJヒロアキ」の相手をずーっとするハメに。
仙台のホテルに到着したのはすっかり明るくなった5時を過ぎた頃だった。
で、チェックイン時にフロントにメッセージ。
「明日の出発は9時45分です」
プランクトン土井君よ、君がメッセージを書いたのはおそらく昨日だったろうよ。
数時間後の「明日の予定」に悲しい気もちになりながら部屋で休む。
でも、以前なら「早めに楽屋を開けてもらう」だったろうしね。ホテルが取ってあるだけで御の字。
10時からのサウンドチェックを終えると、楽屋廊下には実に魅力的で、そして珍しい和食のビュッフェスタイル・ケータリングが準備されていた。
これが、ホントに美味しそうだったのですね。
でも、短い仙台での滞在時間なんで「せめて」とばかりに「仙台のつかぽんさん」が教えてくれた寿司屋が奇跡的にもホールから徒歩1分のところにあるので片山さんと出かける事に。
他にも昨夜たらふく「仙台の幸」を堪能したメンバーがゾロゾロ。
これが、大正解!
俺が注文したのはホヤ・金華サバといったいわゆる「仙台名物」と、オススメだった少し炙った牡蛎軍艦巻きヤリイカの姿握り。
以上4品!
いわゆる「回るお寿司」だったんだけど「価格に対する味のグレード」がスバラシイ。
これは、北海道や富山でも感じた事。
「これがこの値段で?」というのが、地元の名産品における一番の感動だと思う。
「高いは美味い」は当たり前として、必ずしも「美味いは高い」では無いという事。
そういったお店は、ガイドブックではなくて、地元の人に教えてもらうのが一番なのですね。
しかし、改めて思ったのですが「回るお寿司」とはいえ、みんな結構目の前に「回ってるお寿司」を取るもんなんですね。
まぁ、俺は元々小食で「かたっぱしから食べる」という事ができないってのもあるんだけど。
「これなんだ?」と取る。
で、喰って「美味い!」
「なんでした?」と聞くと「わからない」
う〜ん、そういう食事もあるんだなぁ。
仙台サンプラザホールでの「仙台パルコ・オープン記念」のイベントはゴンチチ押尾コータローcobaなどといった面々を後に控えてのトップバッターで演奏。
集まったお客さんもあきらかに「控えている後の人達目当て」といった雰囲気でまったく「盛り上がり知らズ」
大編成でドーンってのは俺たちだけで、後から出て行った人達はみんなアコースティックの小編成。
こういうのを「北風と太陽」というんですね。
撤収を終えて、コンサートの終演を待たずに16時半頃バスで仙台を出発。
わずか12時間未満の短い仙台滞在でした。
あぁ、後ろ髪引かれるなぁ。
唯一の救いは・・・
帰りの車中で「今後のスケジュール調整」をした時に
「12月仙台」の文字を発見!
絶対リベンジ・イン仙台だ!
しかし
前日が「新宿ピットイン」
う〜ん・・・