う〜む・・・

bousisensei2009-09-27

昨日、お知らせした「野音」こと日比谷野外音楽堂渋さ知らズ
野音自体は初めて出るわけでもないので「これ」と言った感情もないのですが・・・
う〜ん、こういうのは何かもったいないですね。
イベントみたいなので出ちゃうっていうの。
別に「渋さ目当て」じゃないお客さんもいっぱいいるわけでして、そういう人も「込み」の状態にもかかわらず「いや〜満員のお客さんの前で演奏したー」って気分がカウントされるっての。
で、今日は単独公演のいわゆる「ワンマン」なわけだったんですが・・・
調べてみたらキャパが「客席数は椅子席 2,664、立見席 450」って・・・
正直「6〜7割ぐらい埋まるといいんじゃないか?」ぐらいに思って行ったのです。
「さすがに、そんなには入んないんじゃないか?」ぐらいに。
そしたらですよ。

おそれいりました!
「さあ、本番!」とステージに出て客席を見た途端、ちょっと感激してしまったよ。
よく「少ないお客さんでもホントに音楽の好きな人の前で・・・」みたいな話をする人もいますが。
もちろん、その意見には賛成です。
でもね〜やっぱり多いに「越したことはない」と思うのです。
それに、さっきの「少ないお客さんでも〜」の言い回しだと「大勢集まってると音楽がさほど好きでもないのに」みたいなニュアンスもあるみたいで失礼な話です。
たしかに、今日のお客さんの中には渋さを「見たことも聴いたこともない」とか「特別好きなわけじゃない」って人もいたかもしれません。
それでも「渋さ目当て」でお金払って見に来てくれてるんですから。
うれしくないわけがない。
おそらく、メンバー全員そうだったんじゃないですかね?長丁場とはいえダレた部分が一切無いコンサートだったように思います。
終演後に、お客さんやスタッフの方から「なんか、あっという間でしたね!」と口を揃えるように言われたんだけど・・・
やってる方はガッツリぶっ通しの3時間半って、やっぱり「3時間半」なわけで・・・
スゲー疲れました〜!あたりまえか。

ステージで流れた(らしい、俺の位置からは見えズ)アオケン製作のアニメ。
でっかいスクリーンで見たらカッコよかっただろうなー