ひとり静かに盛り上がる

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昨日までの金・土・日とガッツリ、それこそ体調を崩すぐらい遊び呆けて呑みまくったんで、今週はしっかり作曲ウイークにしようと思ってます。
ま、飛び飛びでライブもあるんだけど。
というわけで、今朝は午前中の早い時間からパソコンに向かっていまいた。
パソコンってネットやらゲームやらって誘惑が多そうなんだけど、こんな俺でも一度「スイッチ」が入るとなかなかの集中力です。
今日も、携帯にメールが来たんで返信の為に一時中断、と時計をみたら18時。
その次のメールに気付いたのは23時を過ぎてたろうか?
で、その間は休憩もしないし、食事も取らない。
かろうじて、作業机の横に置いてある電気ポットでインスタントのコーヒーやこぶ茶なんかを飲む程度。
そんな感じで結局次の日の昼近くまでやって、ある程度目処が着いたしライブに出かけなきゃいけないので中断。(というわけで、これを書いてるのは3日が明けて4日になったぐらいの時間です)
ドラクエ」みたいなロールプレイングゲームやる人なんかにも、似たようなパターンってあると思うんですが、たぶん感覚は似てるんだと思います。
結局、やってて楽しい。
で、今は12月のKABB!ホール公演用の曲を作ってるんですけど、今回さらに俺を「盛り上がらせる」要素があるのです。
出演予定のメンバーリストをもらったら、クラリネットが3人!
これは、初めての事で、とてもウレシイ。今ままで最高でも2人だったからね。
ひとりの違いで「何を大袈裟な」と思うかもしれないけど。
たとえば、今まで2本しか持っていなかった「赤えんぴつ」が3本に増えるとか、そういうのとは違うのです。「予備」みたいなのとは。
あくまで「色」は楽器でわかれているんじゃなくて「人」
だから、メンバーそれぞれが違う色の絵の具のチューブで、それを単体で使う事もできるし、混ぜて新しい色を作る事もできる。
「誰かが来れない代わりに誰かが来る」というのではなく「楽器編成に1人増える」ってのは、新しい色の絵の具を手に入れたようなもの。
表現の可能性が格段に広がるのです。
で、これがまた何て言うんですかね〜長年使い慣れた機材なんかで「あ!こんな使い方もできるんだ」って発見するのとは違うのです。
それはそれでウレシイんでしょうけど「今まで知らなかった」ってだけでしょ?「使いこなせてなかった」わけでしょ?マニュアル読めば書いてあるだろうに・・・喜んでていいの?とも思う。
その点、俺にとって「クラリネット3管」ってのは「家にファミコンがないから友達の家でやってるウチに持ち主よりウマくなっちゃった子供」状態とでも言いますか・・・
「いないからできない」だけであって、いるなら「スグにでもアレンジしたい」と思っていたのです。
さて、そんな「持ってないけどすっかりファミコン名人になった子供」に「はい!プレゼント」とファミコンを渡したら・・・
そりゃ、徹夜もするだろうよ。