一度失うと・・・

これはスゴクちゃんとしたジャズです

新宿ピットインで「渋さ」の同僚、立花君のリーダーバンド「AAS」が主催する「第七回AAS年末大謝恩スペシャル忘年会!!」
え〜っと「甲子園的」に表現すると3年連続3回目の出場となりました。
毎年、年末の「集団インプロ・どフリー大会」は呆れるほど笑うんですけど・・・
今年はちょっと違う。
というのも、今日は昼イチで東京中低域のリハがあったんで、遅刻して行ったのです。
で、たぶん1stと2stの間に着くかな?という時間にピットインに行ったのですが、階段を降りていく時に店から薄ーくもれて来てる音を聴いて・・・
「あ、やっぱり休憩中か」とレコードがかかってるのかと思ったのです。
で、扉を開けたら「やってんじゃん!」
その後もしばらく演奏は続いたんですが、例年の「ゴーッ!」っていう阿鼻叫喚のようなシーンにはならなかったなぁ。
参加した休憩後も同じく。
で、終演後に打ち上げ会場に向かう途中で立花君とピアノのコーイチ君が話してたんだけど「なんか、今年は音楽っぽかったなぁ」と。
いやいや、ライブハウスでミュージシャンが楽器持って集まってんですから、それでいいじゃないですか!
しかし、この「AAS年末大謝恩スペシャル忘年会!!」年を追うごとに出演者は増えるもののお客さんは減ってます・・・
去年、一昨年と見かけた顔も今年は来てなかったり・・・
まぁねぇ〜・・・わからんでもない(大苦笑)
ヘタしたら立花君をはじめ、AASのレギュラー活動にも影響を及ぼしてしまうのではないかと、ちょっと心配したり。
当然、この忘年会で初めて俺たちの演奏を目にする人もいるわけで「普段からこんな事やってる人」って思われるのも・・・まぁ、やってるっちゃぁーやってんだけどね。
でもね、昨年までを見て「もう結構!」となった人、今日は惜しい事をしましたよ。
かといって「来年は是非」とも言えないところが・・・立花君の「最大の特徴」って「ハズすのが好き」だと思ってます。
ある意味「期待通りにハズす」
だから、もし「去年は結構マトモだったらしいよ」なんて評判が流れたら、絶対メチャメチャやると思う。
「いつみてもオモシロイ」とか「はじめからオモシロイことが確約されてる」ってライブはそれはそれで魅力がないですけど。
とりあえず「続けて見に行きたい」と思ってもらえるような努力はしようとします、俺は。

ハズしません!
そのルックスとは裏腹に意外と「生真面目」な鬼頭の一面が爆発します!
KABB! schedule