どうでも良い

葉、落ちました

昨夜は甲府でのライブ終了後、車で送ってもらい、先週の木曜日に出たわけだからちょうど一週間ぶりに帰宅。
名古屋から甲府も、甲府から東京も車中はズーッと寝させてもらってたんで、とても楽だったのですが、やはりスケジュール的に「ダメ押しのトドメ感」は拭えず、ヘトヘトです。
で、今朝は8時頃にメールで叩き起こされて・・・まぁ、せっかく起きちゃったんだからとウエブ徘徊など。
一昨日のコンサートの感想ブログを読む。
どれも「うむ!」と思える内容のものばかりで「これまでで一番」という意見がほとんど。
そうでしょう!そうでしょう!
毎回、「前回も良かったけど、今回はもっと良かった」という事を書いてくれる人がいますけど・・・
そこからは「書かれてはいないけど」「次回はもっと良いんだろう」という期待が読み取れるのです。
むむ!
他にも「良かった」という感想に続き「こんなのやっちゃうと次が大変だろう」という気遣いまで・・・
むむむ!
しかし、これが「大きなお世話!」でもなんでもなく、俺自身終演後の打ち上げの時から思ってる「目下の悩み」なのです。
以前から「バンドは解散することを目的にするべきだ」みたいな事をいろんなトコに書いたり、言ったりしてます。
で、これもその時に必ず付け加える事なんだけど「けっして、早く辞めたいというわけではない」と。
ただ、継続することを第一に考えて「年中行事」のような演奏会を惰性で続ける事には価値が見出せない。
バンドなんてのは、常に新たな事に挑戦して、やりたいことをやりつくして「もう、これ以上はない!」ってところに行き着く為にやるもんだと思ってます。
で、そこに到達したら、さっさと解散して、次のプロジェクトを始めればいい。
「過去の栄光」みたいなのにすがって、ピークを過ぎた活動をしているバンドも痛々しい。
という、俺の「基本姿勢」があって。
今回、お客さんからは大変ご好評をいただき。スタッフからも高い評価をいただき・・・メンバーにも「やりきった感」が結構あり。
俺も自分の「思い」みたいな事をズゴン!と表現するような「唄」を作ってしまって・・・
「これ以上ってあるんだろうか?」とちょっと思っちゃったり。
「これと同じぐらい」ってのはできるとしてもなぁ。それでは期待してくれてる人をガッカリさせることになるんじゃないか?
う〜む・・・こまったな。
ただ、今回ハッキリしたことは「やりたいことさえあれば、全部できる」ということ。
どんな「思いつき」でも実現可能ということ。
でも・・・今はまだ何も「思いつかない」んだよなぁ〜
ホント「クリスマス!」なんてどうでもいいや。まったく浮かれた気持ちにならない。
反省点より満足が勝るライブなんかやっちゃうと、こうなるのか。