ズレる思い

麺はホントに美味いです

なんやかんやで、日記が更新できないことは「よくないな」と思いつつもありまして。
この日記も18日の朝に書いてます。
ただ、実際更新はできなくても「こういう内容の事を書こう」というのは考えてあって。
たとえば「1月16日」に書こうと思ったことは、まぎれもなく「その時点で考えてたこと」なのです。
だから、2日経とうが「それを書けばいい」という話だし、ホントはそうしないと日記を書いておく意味がないんだけど・・・
人間なんで「考えが変わる」「思い直す」ということが当然あるわけです。
で、すでに書いてしまったことについて後日の日記で「あの時書いたことはよくなかった」っていうのは別にいいんですが。
あきらかに「変わってしまった考え」をさかのぼった日記に書くというのは、非常に難しいものです。
それでも、自分が考えた「よくなかったこと」をちゃんと書いておかなければ・・・同じ事を繰り返してしまいそうで。
というわけで、この日(16日)考えてたのは「組織と怠け者の蜂」の話でした。
正確なトコは忘れてしまったんだけど蜂じゃなくて蟻でしたっけ?たしか蜂だったような。
とにかく以前に聞いた話ですが。
一匹の女王蜂を中心に、何匹もの「働き蜂」がいる組織の中で。
これも正確な割合は忘れてしまったけど、何割かは「働いてない蜂」がいるそうです。
まぁ、これを仮に3割としましょう。
で、元々100匹「働き蜂」がいたとしたら、30匹は「怠け者の蜂」という。
「じゃあ」ということで、その30匹を選り分けて、よく働く70匹だけにすれば、さぞかし能率の上がる組織になるかというと・・・
なぜか、またその中の3割、21匹は「怠け者」になってしまうそうです。
不思議だなとか、おもしろいなと思いつつも「人間も似たようなもんか」と。
別に「怠ける」「劣っている」じゃなくても。
少人数ならともかく、そこそこに大所帯の「組織」となると、なかなか全員が共通の「意識」を持つということは難しいと思います。
で、やっぱりそういった「姿勢の違い」みたいな事を感じた人ってのは、組織を去っていくことになるわけです。
それで「共通の意識を持った者」だけで活動を続けていくんだけど、何故かまた・・・
バンドという「組織」も長く続けていると、何年かに一度「あれ?前にも似たようなことが」ってことがあります。
で、そうなると「前例にしたがった解決法しかないのか」と思ったりもするわけです。
この「思ったりする」の部分が16日に考えてたことなわけです。
ホントは、この以前行った「解決法」が良くなかったと考えるべきでしょう。
これが18日の時点で考えていることです。
「組織」を続けたり、それを「率いる」ということは「根気」と「辛抱強さ」が必要です。
そして、時としてそれを「試される」ような場面に出くわしたりします。
で、まぁそれをキチンと乗り越えるというのが「組織を率いる資格」ということでしょうか。
「面倒なことを放棄する」というのは、その資格も放棄するということなんでしょう。
蜂の場合であれば、3割の「怠け者」もちゃんと「働き者」になるような習性にするべきなんでしょう。できるかできないかは別として。
まぁ、そういうことに気がついて。
もう、日付はめちゃめちゃですが17日の夜中に「もう二度と行くか!」と決め付けていたラーメン屋に行ったのです(写真がそれですね)
「たかだか、一回行ったぐらいでその店を放棄してはいけない!」と。
う〜ん・・・あいかわらず「根気良く」俺の口にあわないラーメンを作り続けてました。