食いしん坊

将軍さま

なんか、ここんとこ「喰いモンの話」ばっか書いてますけど・・・
まぁ、俺は小さい頃から「喰うこと」が好きだったってのはあります。
わりと両親ともにそういった傾向はあったし、絶対エンゲル係数は高かった!
それから、まだ小学生に上がる前とかそれ以降も。当時兄が毎週買っていた「少年ジャンプ」に料理まんがのパイオニアとも言われる「包丁人味平」が連載されていて・・・
いや、子供ながらに「これはないわ〜」と思ってましたけどね。
やっぱ、料理まんがって「美味しいんぼ以前・以降」ってのがあると思います、良くも悪くも。
もちろん、今だって料理を題材にはしてるけど、結局はスポーツや戦隊モノと本質は変わらない「対決モノ」みたいなまんがは結構ありますが・・・それでも、多少は「裏づけ」というか納得させられるものがある。
料理として成り立ってるとか。
その点「味平」はかなりムチャクチャです。
有名な代表例を挙げるなら「カレー勝負」って回があって。
味平と勝負する「カレー将軍」この人がまずスゴイ!
世界中のカレーに精通するあまり、6000種類のスパイスが嗅ぎ分けれる!
6000ですよ!6000・・・「これはないわ〜」っていうか、ちょっと無意味!
その将軍がですよ!勝負の途中で「考案した」というのが・・・「スパカレー」
ようするにスパゲティにカレーをかけたものなんですが。
「世界中のカレーに精通した男」が・・・「これはないわ〜」っていうか、子供ダマシ以下!
で、混迷を極める勝負の最後に将軍が作った「ブラックカレー」!!!
お客さんをトリコにする秘密はなんと「麻薬入り!」・・・「こ・れ・は・な・い・わ〜」
あはは、もうムチャクチャ通り越してますね。
ありゃ?全然関係ない話を延々と書いただけで本題に入れなかった!
よし、続く。