考え直さなくてはいけない教訓

ううう・・・

さて、昨日書きました「お腹減らない病」が続いているのですが・・・
「こうなった原因」について「もしかしてアレか?」と思いあたることが無いでもない。
ゴールデンウイーク中にバス移動なんかをしてたわけなんですが、公共交通機関など「自由に休憩が取れるない」乗り物で移動する場合「乗る前に喰う」というクセが付いてるのですね。
実はこれにはちょっとトラウマになってしまうような出来事があって。
以前、ロシアにツアーで行ったとき。
アルハンゲリスクからモスクワまでほぼ、24時間丸一日の列車移動ってのがあったのですが、お酒ばっかりガバガバ呑んでロクに「固形物」を取らずダラダラ寝たり起きたりってのをしてたのですが・・・
真夜中「もう食堂車やってない」って時間に・・・あれはなんだったんだろうな〜?
脱水症状とか空腹とか、とにかくベッドから一歩も動けない状態になったのです。
そんなこと生まれてから一度も無かったのでちょっとビビりましたね!
コンパートメント2段ベッドの上段にいたから、水も飲みに行けないで脂汗をかいてうなっていたのです。
で、間の悪いことに「どうやら朝4時頃に乗ってる車両が切り離されるらしい」という情報が入っていて。
「別の車両に楽器やらスーツケースを持って移動しなければならない」というミッションがあるという・・・「うわ〜こまったぞ」と。
で、その移動のために起き出した同室のメンバーに事情を話して、とりあえず水や簡単な食い物をわけてもらったり・・・俺を「かかえて運ぶか?」ってな話にまでなったのです。
みんなも大荷物なのに申し訳ない〜!
で、まぁその「移動ミッション」はデマだったのですが(こういう不確定な話が出ること自体ロシアの鉄道はスゴイよなぁ)終着のロシアまで猛烈に反省しながら寝込んだわけです。
それ以来、その時のツアーはもちろん移動の前には必ずしっかり喰うか、特に長時間の場合は「あまるぐらい」買い込むようにしてるのです(その後も30時間とか40時間乗りっぱなしとかあったからね)
「なんとかなるだろう」は危険なのです。
ま、長々と書きましたけど「その時の教訓」はいまだ健在でして。
今回も移動の度に「シッカリ喰ってた」わけで。
たかだか5時間ぐらいのバス、それも一歩も動かずほとんど寝てるだけで「むしろ消化に悪い」
さらに「食べる時間が中途半端」
それ積み重ねたら胃ももたれるよなぁ。