【渋さ知らズ・ヨーロッパツアー2011 3日目】

【UNCOOL Festival/Poschiavo(Switzerland)】
14:00-16:00 ワークショップ@学校(高学年向け)演奏中心


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というわけで、詳しい話は本人たちからどうぞ!
Twitter. It's what's happening.(第一グループメンバーのリスト)
Twitter. It's what's happening.(第二グループメンバーのリスト)

【パツキン・グー!】
旅といえば気っても切り離せないのが「パッキング」であります。
ようするに「カバンに荷物を詰める」という話ですが。
もちろん、出発する前に家を出るために「詰める」とこからはじまって・・・宿で「バラシては詰める」ということを移動のたびに繰り返していくわけです。
で、特に一箇所に長逗留なんてことになると、スーツケースをガバーッと開いて「じぶん家」状態に荷物を散らかしたりして。
必ず「さぁ、移動」となる前日に「パッキングは早めに済ませてください」なんてアナウンスがあるもの。
さて、これは何故か?と言うと基本パッキングは「カバンのキャパいっぱいの荷物を無理矢理詰める」という場合が多い。
つまり、朝飛び起きて「もう出発ですよ!」なんて時にあわてて出来るものでもないのです。
というのが、あくまで「基本」と書いた今まで俺の考えるパッキングだったのですが・・・
今回は楽!っていうか逆!
ホントに航空機の荷物制限がキビシクて、ほとんど何も持っていけない!
「重量オーバー」ともなれば1kgにつき1万円も取られるアホらしさ。
もちろん、これは「自腹」ではなくて「経費」として出してもらえるわけですけど、みんなが「じゃあ、いいか」っつってジャンジャン荷物を持って行くと・・・なにせ大所帯のバンド旅ですからアッという間に何十万、ヘタしたら百万規模でバンドの経済に打撃をあたえる訳です。
つーことで、みんなシビアにやってます、重量とか「個数」とか各航空会社個別のルールを調べて。
で、ですね。
まず、俺が圧倒的に「不利」なのは「絶対必要」であるバリトンサックスが重い!
だいたい13〜4kgってトコなんですけど、これが今回俺の利用する中国国際航空「預け荷物」の上限「20kg」の大半をしめてしまうのです!
こうなると、もちろん航空会社に文句を言ってもはじまらないので、多少の重量オーバーは「多めに見てくださいよ」と経費を出すバンド経理に泣きつきたいところですが・・・
これまで、出発して第一も第二グループでも「誰一人オーバーウエイトをしていない」のです。
う〜む、ここで「俺ひとりが・・・」ってわけにはイカンよな〜
しかしですよ?いくら今回「期間が短いから荷物少なくても」とはいえ「ホントにみんな大丈夫だったの?」「どうやってクリアしたの?」
ということで、特に大きめの楽器を「必需品としてる」先発組の荷物を教えてもらったら・・・
まず、社長

楽器と左側の黒バッグを預けて、腰バックとエフェクターの入ったリュックが機内持込だそうで。
なるほどね〜機内に持ち込む荷物で稼いでますね。特に腰バックは「手荷物」の対象外となる「貴重品入れ」扱いだろうから、重量加算されないだろうし。そのクセこのサイズなら結構入るだろうし。
次にテイル。

預けは「楽器のみ」だそうで、少量の着替えなんかを手荷物で機内持ち込んだという。
うむ〜潔い!
ただし、テイルは「忘れ物」をしたらしく、第三グループに託されてるんだよな〜
そんで、同業者の吉田くん。

うわ〜絞ったなー!
でも、こんなもんになるよなぁ。
特に彼の場合、楽器のモデルは俺とおんなじなんで本体自体の重量は変わらないけど、ケースが重いしなぁ〜
さらに、吉田くんは途中離脱で「ひとり旅」となるから「誰かに振り分けて預かってもらう」ってのもできないしね。
ついでに「ちなみに」と送られた川口さん

ギャハハハ!これはダメでしょう〜
「相変わらずだな〜」なんだけど、これを「クリア」と言っていいのかー?
まぁ、なんか振り分けてみんなに持ってもらったらしいけど・・・もちろん「その作戦」もありなんだけど。
ちなみに「もし誰にも預かってもらえなかったら」を想定して送り返すための空ケースを成田まで持って来てたそうですが・・・「そこまでする?」だよなー
あーオモシロイ!
さて、俺もやるか。