さあ!長くなりますよ

ジャーン!

目薬でも準備して覚悟して読んでください。
とりあえず、8月7日0:00ぐらいの話から。
ホテルにチェックインして一旦荷物を置いて、ようやく各々晩御飯に。
で、俺は不破さんが「美味しいホルモン屋があるよ」ってんで、そのチームに。
不破さん・太田さん・社長・紅さん・アニキ・若・大塚くん・テイル・・・だったかな?とにかく結構大勢。
紅さんが「あっ!ミュージシャン鬼頭ちゃん以外全員弦楽器だ!」って言ってたからたぶんこのメンバー。
いろいろ美味しかったけど「なにが一番?」といえば久しぶりに食べた・・・ん?書いていいのかな?

一応、お店の人は「コンロで少し炙ってください」とは言ったけど。
切った断面に角が立ってるような新鮮さ!
みんな「究極のドライマティーニ」のように「箸でつまんでコンロの上を通過させるだけ」とか「コンロを見つめて炙った香りを想像しながら」なんて食べ方をしました。
で、2:00ちょっと前に「そろそろホテルに帰って寝ます」っていう大塚くんと一緒にオイトマさせていただいて、俺はひとりススキノ方面へレッツ!GO!!!
ハイ!お待たせしました

ホント「ようやく」ですよ。
時間も時間だったんで「冒険」はヤメて、ここんとこ毎回行ってる「あの店」で「塩」
若干「あれ?こんなもんだっけ?」とも思ったけど、ホルモン屋で結構味の濃いもの喰ったってのもあるかもな〜
札幌第一弾」としては十分過ぎる美味しさでした。
で、ホテルに戻ってしばらくしたら今回初めて「相部屋」になる舞踏の若が戻ってきて。
「明日、昼とかどうしてるんですか?」って聞くから「○○ってラーメン屋にいくつもりだけど」って言ったら・・・
「是非、お供させてください!!!」と。
なんか、羽田でコーイチくんとその店の話をしてるのを横で聞いてたみたいで「ひとりでも行くつもりだったと」
もちろん「お〜ヨロコンで!」となりまして、ひとまず寝る。
で、7:30頃バキッ!と目が覚めたんで、昨年大いに気に入った「DAIYOKUJOU」へ(2010-08-24 - うさぎのえさ
相変わらず、ここの「朝風呂」は気持ちがいいです!
で、ちょっと疲れてたのと昨夜の酒を抜くってのもあったから、俺にしては珍しく1時間ぐらい長風呂したんだけどリフレッシュにはバッチリでした。
元気一杯で部屋に戻り、昨夜買って冷蔵庫に入れておいた「サッポロクラシック」をプシッ!

いや〜「酒を抜く」とか言っときながら、結局これが楽しみで風呂入ってるようなもんですから!
で、ラーメンが控えてるんだけど、まだ早いし若もグーグー寝てるから部屋に居るのもなんなんで「せっかくだから」とホテルの朝食ビュッフェを冷やかしに。
ここは種類も豊富だし、かなり美味しいのでちょっとでも喰わないと残念なのです。
「北海道ならでは」な美味しい牛乳で作ったカフェオレを飲んでたら「鬼頭さん!」と・・・別のグループで昨夜フェスに出演してた東京中低域の同僚、石川周之介とバッタリ!
まぁ、不破さんが「ジャズ長屋」ってツイッターで書いてたけど、ここのホテルはフェスのオフィシャルスポンサーということで、出演するミュージシャンがほとんど宿泊してるから、いろんな人に会って当然でもあるんですね。
(う〜ん・・・なんか無理矢理記事を長くしようとしてる感があるか)
で、その後今回もパソコンを持ってきてなかったんだけど、どうしてもチェックした方がいい「たぶん着てるメール」があったんで、昨年同じ事情で会員証を作ったネットカフェでパソコンやって11:00にホテルに戻って若と合流して地下鉄に乗って・・・
ハイ!ドーーーン!

昨年に引き続き「塩」行っちゃいましたね〜
いやー!相変わらずウマい!
お店のおかあさんも元気だったし、若も「美味しい」って言ってたし行って良かったです。

で、そん時の様子は若がリアルタイムでツイートしてて・・・帰って来て気付いたんだけど知らん間に写真なんか撮ってアップしてやがった!
う〜む・・・どうりで「○○どうでしたか?」って携帯にメールが来たわけだ(大苦笑)
で、お店を後にしてホテルに戻る。
昨年は本番ギリギリの会場入りだったので、夕方まで市街地をウロウロなんかしたんだけど(2010-08-29 - うさぎのえさ)今年は13:00にホテル発の車に乗るということで・・・キコキコ商店・末木さんゴメンなさい〜(ラーメン喰わなきゃ行けたんですけど)
会場に到着して、不破さんがワークショップしてる札幌の小中高生の「チョビ渋」だとか東京(神奈川か?)から来てる洗足学園のビッグバンドを見たり。
で、洗足でバリトンサックスを吹いてた人が出番を終えて「鬼頭さんですよね?」とやってきた。
なんでも、三重県出身でKABB!のことも見たことあると。
「それはそれは〜」と短い間だったけどバリトン談義なんかを少し。
え〜っと、ここまで風呂上りの「朝ビー」とラーメン屋での「昼ビー」は呑んでますけど、俺としてはかなりアルコールを押さえてまして・・・
というのも、今回「渋さ」はオーケストラ名義ではありますが「少数精鋭作戦」でして。
ギター2本・ドラム2台は普段通り(?)なんだけど管楽器がラッパに辰巳さん。アルトに立花くん、テナーに帆、バリトン俺の4本だけ!
本番は1時間と聞いてたけど「これはシンドイだろうな」と。

さらに、人数が少なくて音が薄いのはしょうがないとして「せめても」と、なるべく倍音成分がたくさん出て芯の太い一直線な・・・ようするに楽器を「息がたくさん必要なセッティング」にして、メロディーなんかのボトムをシッカリと支えるような音のイメージで本番に臨んだのです。
で、まぁ「その甲斐あって」みたいな感じで演奏は進んでいったんですけど「最後の最後」みたいな、かなり後半でソロが周ってきたからパッと立ち上がって「ガーッ!」と吹いたら・・・
一瞬、目の前が真っ暗の立ちくらみ状態〜
ちゃんと吹ききりましたけど「ヤバい!」と焦ったな〜!
で、18:10から「1時間だけ」の・・・いや、最初から「1時間」ってわかってたから普段の3時間分を凝縮したようなライブで思った以上に疲れました!
(とにかく記事を長くしようと普段書かないようなことまで書いて引っ張ってます)
で、今回「渋さ」はトリではなく・・・後ろには「世界の」渡辺貞夫さんのグループが控えてまして。
前にも書いたと思うけど、俺が「サックス」という楽器を初めに認識したのも「やってみたい!」と思ったキッカケも貞夫さんだったのですね。
で、なにかで読んだんだけど「ライブで最初の一音に賭ける気合」みたいな話を思い出して。
自分の楽器を片付けて客席に飛んでいったのです。
アナウンスに呼び込まれ、大拍手の中「名俳優」のような貫禄で登場して拍手が静まって・・・

その「最初の一音」!
いや、スゴかった。
「サスガ!」なんて言うと失礼だけど、一緒に見てた渋さメンバーも「うわ〜!」ってマイってました。
「あのサックスの人、歳いくつよ?」って言いたくなるような・・・俺は78歳になった時あんなに矍鑠と楽器が吹けるだろうか〜?
強烈なイントロから徐々にバンドはリズムを出してきて、新しい曲なんだろうけど俺が小さい時に初めて聞いた頃のようなブラジリアンテイストのホント「いつまでも聴いていたい」ようなサウンドが広がっていって・・・
ところが!
会場の「札幌 芸術の森」はホテルから1時間ぐらいの場所にあって、送迎のバスはバンド単位で行動しないといけない!ということで、ものの10分もしないうちに「行きますよ!」と。
いや〜そりゃないよ!と、実に後ろ髪を引かれたんですけど・・・遠ざかっていくアルトサックスの音色は益々狂って火がついた様にハゲシクなって・・・とにかく、いろんな意味で「いいもん聴いた」と感慨深いものを感じたのです。
で、ちょっと「いい話」の後に非常に「どうでもいい話」なんですけど。
(もう「無理矢理の延命治療」状態で長くしてます)
「札幌 芸術の森」の近辺には「地名」というか「何々支店」みたいなニュアンスで「芸術の森 なんとかかんとか」みたいな感じのお店があったりします。
芸術の森 レストラン」とか「「芸術の森 薬局」とか。
そんな中で「芸術の森 泌尿器科」ってお医者さんが送迎バスで来る途中に見えたんですけど・・・一瞬のことで写真が撮れなかったんだけど対向車のバスが国道沿いの看板に絶妙にカブるタイミングがあって、ちょうど「森」の部分だけが隠れたんですよ。
で、「なかなかシュールだなぁ」とオモシロかったという話でした。
「芸術の泌尿器科
さて、そんな感じで21:00頃ホテルに到着して「30分後にロビーに集合!」と。
非常に珍しいのですが「渋さ」全体で打ち上げがあったのです。
覚えている限り最後にやったのは・・・いや、厳密に「全員」なんてのは俺が知る限り初めてかもしんない。
まぁ、今回「総勢17名」ということで可能だった、ってのもあるんでしょうけど。
有名なジンギスカンのお店に行きまして・・・こんなこともあろうかと、昨夜ジンギスカン組に行かなくて良かったー!

で、「お味」の方ですけど。
お店自体も明るくてキレイな感じで、料理もお洒落で上品な・・・「ウマい!」というより「美味しい〜」と言いたくなる様な。
ただ、まぁこの店に限らず、いわゆる「冷凍物」のロールじゃなくて「生ラム」をウリにしてる店が最近は多くて。
「匂いが気にならない!」と好評みたいですけど・・・たしかに「ウマい」ことは美味いんだけど。
俺はどっちかっていうと「獣臭い」昔ながらのヤツの方が「ジンギスカン喰ってるー!」って気はするかなぁ〜(それでも北海道で喰うと全然ウマいんだけど)
とか言いつつも「食べ飲み放題」を若干お腹に余裕を持たせて堪能して、お店の閉店時間22:30に追い出されて・・・「あとは御自由に!」ということだったので・・・
ハイ!もう一丁!

東京に帰って来て写真を整理してサスガに愕然としたんだけど24時間以内に3杯も喰ったか〜
以前からちょっと気になってた店に行ったので、また「塩」を。
前から言ってますけど「ニューウェーブ」みたいな店には興味なくって。
「ランク本」なんかの上位で毎年入れ替わるような。
今日行った3軒はそういうのとは無縁だろうな〜
で、「札幌といえば」みたいに言われる「味噌ラーメン」ですけど、元祖の「味の三平」が考案したのが昭和29年ということで、実は比較的「新しい味」なわけです。
今日最初に行った2軒も一応メニューに「味噌」はあるんだけど「味の三平」以前の創業ということで、元々は「塩」と「しょうゆ」だけだったわけですね。
そういう店のオーソドックスなラーメンを喰うのが好きなのです。
で、最後に入った店ですけど、もちろん「ゴテギト」でもないし必要以上にトッピングに力を入れてる店ではない「昔ながら」の味なんですけど・・・順番が悪かったかなぁ〜
この店に最初に入ったら「あ〜!札幌に来たなー」と十分に満足できる美味しさなんですけどね。
相当迷ったんだけど(残して他の店の開拓にいくか)なんとか完食しまして。
「ここはもういいや」とちょっと残念な感じで日付がちょうど変わるぐらいにホテルに戻ったら、今日は若が先に戻ってひとりで部屋呑みしてて。
「明日は早いからもう寝ようよ」と言いつつも2:00過ぎまで話し込んでしまった!
ようやく終了!