ちゃんぽんの日々

同時はキツイ

ちゃんぽんの話題で3日目に突入です(ヒドイね)
で、思い出したんだけど先週の3日の昼に「生麺タイプ」のちゃんぽん買って来て家で喰ったよなぁ。
その晩もスッカリそんなことは忘れてモヤシがたっぷり乗った「アレ系」の店でラーメン喰って、次の日の昼に吉祥寺で「タンメン」喰って・・・フツー「その帰り」に「たまたま出会ったから」ってちゃんぽん買うかねぇ?
まぁ、とにかく今、我が家には「チャルメラ」と「サッポロ一番」のちゃんぽんがドーンとあるのです(さらに今日安かったので塩らーめんも買ってしまった・・・)
と、いうわけで明星・サンヨーの両社ちゃんぽんを「食べ比べ」した話を。
具材はどちらも同じように豚肉・キャベツ・モヤシ・たまねぎ・ちくわをサラダ油をメインに少量のごま油を加えて炒めたものにしました。
順序は逆になりますが、先に「サッポロ一番」の方を。
長年、このシリーズを「インスタント袋麺ナンバーワン」だと思ってる俺にとって「思った通り」の美味しさでした。
茹で時間も4分と普通のラーメンより長めに設定されたストレート太麺は実に「ちゃんぽんらしい」出来栄えです。
たぶん、こっちしか知らなかったら「ベタ褒め」だったと思います。
しかしですね!「チャルメラ」はスゴイ!スゴ過ぎる!
まず、スープですけど「チャルメラ・シリーズ」は元々「ホタテスープ」というのを「ウリ」にしてまして。
ただ、俺はどうもホタテの香りが「邪魔くさい」と、それがこれまで「チャルメラ」を敬遠してた理由なんですね。
だって、フツーのラーメンってそんなに「ホタテ」じゃないでしょ?
ところがですね「ちゃんぽん」となると、この「ホタテ」が俄然「本領発揮!」となるのです。
元々「ちゃんぽん」には魚介の具材を入れますからね。
というわけで、スープは「チャルメラ」の方がより「ちゃんぽんらしい」と思う。
で、スゴ過ぎるのは麺!
同じくこちらも4分の茹で時間なんですがサイトに「麺とスープを一緒に煮込む、新しい調理方法を提案します。」とあるように、今まで「禁断」とされていた「スープ先入れ」なのです。
当然「ちゃんぽんの作り方」としては、より「本物に近い」ワケだし、炒めた野菜を煮込む場合でもスープを最後に入れる「サッポロ一番」のスタイルより味がしみ込み、これも「本物に近い」ワケです。
とにかく太麺のモチモチした食感が素晴らしく「ホントにインスタント?」と思うぐらい。
ヘタな「生麺」よりズッと美味しいと思う。
それは、「サッポロ一番」の麺にも言えることなんだけど。
ただ、「サッポロ一番」が「美味しい!」なのに対して「チャルメラ」は「なんだ?この美味さは!」というぐらい驚きがある。
全体の味に関しては、食べる人それぞれの主観やそれまでのシリーズに対する好みもあるので「どっちが美味い」とは言えないぐらいの差だと思うけど。
「製品としてよくできてる」と思うのは「チャルメラ」だなぁ。
で、昨日「何故、今ちゃんぽんか?」みたいな話を書きましたけど。
この、ほぼ両社同じタイミングで新発売という。
もちろん、夏が過ぎて涼しくなってきて「これから」ってシーズンという要素が大きいと思うけど。
これまで研究開発を続けていた「モチモチの太麺」ってのが「ようやく完成した!」ってのもあるんじゃないだろうか?
それが、たまたま両社同じタイミングだったってことは無いのかもしれないけど・・・
だって「発明」と言っていいほど、今までのインスタント麺とは違うんだもんな〜
この「ネタ」を温存しておく手はないでしょう?
ただ、少し気になることがあって・・・
この「ちゃんぽんの麺」のノウハウが他のインスタント袋麺に活かされて。
普通のラーメンもストレートでモチモチした麺になっちゃうと「それはどうかなぁ〜」とも思うのです。
「インスタントらしさ」っつうんですかね?あのクルクルウネウネした麺だからいい!ってのは絶対あると思うのです。
話は変わりますが!
奇遇にも昨日9月7日は「チャルメラ」の誕生日だったみたいですね。

俺よりちょっと歳上だなぁ〜