大苦笑

昼前に松ちゃんから電話が入って。
「近くまで用事で来てるんで、昼メシでも一緒にどうですか？」と。
なんでも、車で来てるってんで「おぉ！いいね〜」と乗ったワケです。
歩いて行ける範囲のお店も限られてるんで。
で、迎えに来てもらって・・・
「名古屋で一番好きな店に連れてきますよ！」と興奮してるわけです。
「そりゃ期待できるね！」と楽しみに・・・いや、ホント心から「それは喰ってみたい」と思うわけです。
「ただし」が付きますけど・・・

やっぱり、そうですよね〜
そりゃ、松ちゃんが「大好き」で「オススメ」とくれば「そう来ますよね」だな。
でもですね、以前この店のチャーシューをお土産で東京に持ってきてくれたことがあって。
それがすごく美味しかったから、ホントに気にはなってたのです。「いつか行ってみたい」と。
まぁ「このタイミングで・・・」なんだけどね！
で、せっかくなんで普段は注文することの無い「チャーシュー麺」なんかを・・・

美味しかったです！
で、いかにも「松ちゃんが好きなのわかるな〜」って、お店の雰囲気も含めて。
誰かに連れて行ってもらう・・・それは飲食店なんかに限らず貸してもらう本やCDなんかでも、そういった「オススメしてくれる人の愛情」みたいな部分が感じられるとスゴク楽しい。
ちなみに「味」ですけど。
俺は「名古屋特有のラーメン」って2種類ぐらいだと思ってまして。
ただし、この「2種類」の中には名古屋発祥で「名物」として全国に知られる「台湾ラーメン」は含まれません。
ようするに普通に「ラーメン」って注文して出てくる・・・いわゆるオーソドックスな「しょうゆラーメン」みたいな味を想像してたら「なんだこれ？」「変わってるな〜」って、ヨソでは食べられない味。
「台湾ラーメン」は名前からして「別物」が出てくるのわかってますから。
で、その2種類のひとつ、俺は勝手に横浜の「家系」に習って「好系」と呼んでるんですが・・・総本家の「好来」を筆頭に「好楽」とか「好陽軒」に代表される独特なスープ。
それから「昭和高校ラーメン」の名前で知られる「鳳凰」系の「しょうゆとんこつなんだけど、ちょっと変わってる」って味（http://ho-ou.hp4u.jp/）
今日連れて行ってもらった店は「鳳凰」にルーツを感じる系統で、昔20代の前半にしょっちゅう食べてた「懐かしい」そんで「名古屋らしい」味でした。
てなわけで、昨日のスガキヤとならび図らずも「ソウルフード」みたいなもの2連荘となりました。
名古屋出身だからって「味噌カツ」「味噌煮込み」じゃないのだよ。