友好の証を見に行く

ホントの用事はこれ(ウソ)

え〜っと、早朝の「名古屋市・栄」で「荷物になった気分」から開放されまして(今回は特に厳しいコンディションでした)雨が降っていけど「そういえば・・・」と思い立つ(つまり、この用事の為に名古屋に行ったわけではない、ということですからね、くれぐれも)
小学生の頃、学校で習いました「なごやしはちゅうごくのなんきんとゆうこうとしです」
他にロスやシドニーとも姉妹都市であるということ。ただ中国では「姉妹」とすると「どちらかが上でどちらかが下」というニュアンスになるために「友好都市」という表現を使うということも。
つまり「名古屋と南京は仲良しだよ!」という。
で、栄の公演に「それにマツワル記念碑」みたいなのがあることを思い出したわけです。
「果たしてアレはどうなった?」ということが気になったわけですよ!

こんなご時勢ですから!
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で、トボトボと歩いて行ったのですが・・・遠めに発見したら・・・
あれ?柵がある!

わかりますかね?真ん中のところに「ここから先は入れません」的な「急ごしらえ」の進入禁止の柵がある!
ここで俄然「野次馬根性」が燃え上がったわけですよ!「やっぱり!」みたいな。
ところが!

「なんのことはない」でちょっと拍子抜け〜
ま、とにかくですね。
そこには、こんなことが書かれているのです。

刻まれた文字を要約しますと・・・
「南京と名古屋の友好都市を結成してから両国民の間にしっかり架け橋がかかり、心をこめて育てた友情の花が開いた」と。
ま、なんて言うんですかね「そこに至るまで」みたいな思い。
で、前年に名古屋が公園内に「南京広場」っていうのを作ったことを受けて、特別に「世代友好の銘文」の入った芸術品である「南京六朝華表」の複製品一対が贈られ、両市の永久の友好の証にしましょう、と。
で、「中日両国国民の世々代々の友好を続けましょう」と締めくくられているのであります。
ま、こういったことも「たったひとり」の「迂闊な一言」で全部パーになるわけですね。