久しぶりに

写真は全然久しぶりじゃない

往年の(いつだ?)「うさぎのえさ」を彷彿させる「グチボヤキモード」全開で・・・
そういうのは読みたくない!という人はトバしてください。
以前にもワタクシかつて「会社勤め」をするサラリーマンだった、という話を書きましたけど。
一応「部下」なんて人が何人かいるようなポジションで。
で、まぁ自分の仕事が手一杯の時なんかに、その部下に「これ頼んでいいかな?できるかな?」と仕事を振ることがあったのですが・・・
こういう時に「がんばります!」と言われた場合。
「さて、どうしたものか?」と。
まず、質問の答えになってない。
「頼んでいいかな?」の答えは「いいですよ」か「無理です」
「できるかな?」の答えは「できます」か「できません」
ようするに、どっちも「Yes」か「No」での返答が求められてるのですよ。
とりあえず「がんばります!」という返答には「引き受けます」という意味合いも含まれている、としましょう。
ただし結果的に「がんばったけどできませんでした」では困るわけです。
「だったらがんばらなくていいよ」なわけです。
一応「努力をした」という部分は評価せざるを得ないとは思いますけど。
できれば「無理です、できません」と断ってくれた方がいいのです。
で、「がんばります!」と言った部下もですね。ハッキリ「できます」と言わないところに本人も「僕にはちょっと難しいけど」という思いがあったハズです。
だとしたらですよ?普段以上に「がんばらなくてはいけない」と考えて行動しなきゃダメだと思うのですが・・・
結局「がんばります」の人って9割がた「できませんでした」になるんだよな。
仕事ってなんでも決められた「制限時間」があって、必ずそこまでに「やりとげなきゃいけないもの」という意識がない、としか考えられない。
「がんばります」の人は「途中までしかできなかった」ということが、案外平気な人だったりする。
そりゃ、そうだわな。その人の目的が「がんばる」というところにある。
「できなかった」イコール「がんばらなかった」ってのがわかってない。
極端な話「結果は気にしない」ぐらいのニュアンスだな「がんばります」って。
仕事に「責任」というものを強く感じているなら「できません」と最初から断るのは全然カッコ悪いことではないと思うのです。
もちろん「サラッとやってのける」ほどカッコいいことはありませんけどね。
「がんばります」と宣言して・・・「それ、お前プロとしてどうなのよ?」と。
そんで「今度はもっとがんばります」と言われても「いやいや、もう意識の問題だから」としか言いようがない。「今度もダメ」って目に見えてる。
実際、そういう人がたくさんいるのか、たまたまウチの会社にそういう連中がいっぱいいたのかわかんないですけど。
「がんばる部下」にチャンスを与えては、ことごとく尻拭いをさせられて結局膨大な量の仕事をこなしてたわけです・・・その分、給料は相当もらってましたけど。
でも「いくらお金もらっても」ってのはやっぱりあって、社長に「俺の給料減ってもいいからマシな奴雇ってくれ」って頼んだもんな〜
結局「もう俺が辞める!」ってね。自分で言うのもなんですけど相当引き止められはしましたが。
いや〜会社に勤めてた頃の話を思い出すと、こんなんばっかりです。
会社なんてのは、中には「ここで働きたかったわけじゃない」って人もいたりして(俺だって元々はそうなんだけどね)特にウチの業種は「子供の頃からこの仕事がしたかった!」なんて人がおそらくひとりもいなさそうなトコだったから。
プロとしての意識が低かったり「そこそこやってりゃいいか」で済んじゃう場合もあったりで・・・まぁ、しょうがなかったかな?と思う部分もあるんですけど。
音楽とかね、自分で「好き好んでやってること」なのにいい加減な人に会うと・・・
と「結局そこ?」なオチに結びつくわけです。
読めてたでしょ?読めてたよねー