なんとなくはナシで

bousisensei2008-09-05


どういった経緯か忘れてしまったけど、割とこっちがちゃんと考えた事に対して「なんとなく」という物言いで否定されてしまって、一日中ハラを立てていました。
かつて南佳孝は「スローなブギにしてくれ」という曲の中で「理由なんかないさ、お前が欲しい」と歌っていましたが、世の中に「理由が無い」とか「なんとなく」という事はありえないと思うのです。
これは、ずっと以前にもどこかに書いたかもしれない話ですけど。
さっきの歌にしても「別に理由は無いさ」なんてカッコの良いこと言いながらも、その女性が先天的に「好みのタイプだった」とか、もうそいつ自体が「ただの女好き」だったりと、理由はあるはずなのです。
インスピレーションといった「感性で」みたいな話もありますが、そういった「思いつき」が生まれる「思考の組み立て」には、その人の経験など「生まれるべくして生まれた」という理由が存在しているはずなのです。
どこかしら似通ったものしか作れないというのは、そういった理由があるんだと思います。
時々「突然変異」のように、普段の自分には思いもよらない事を言ってみたり、行動をとったりする事もありますが、それだって寸前に起こった出来事が影響していたり、潜在的に眠っていた自分の中に元々あったものが出てくるだけなんだと思います。
結局「なんとなく」っていうのは、そういった事全部を相手に伝えるのが「メンドクサイ」という時に使う言葉なんじゃないでしょうかね?
だからアタマに来るのです。
それにしても、最初に「どういった経緯か忘れた」と書きましたが、たかだか3日で忘れてしまうような事に一日中イライラしていたかと思うと、我ながら「もったいない事をした」と思っております。(コレを書いているのは8日です)
話は変わりますが、最近疲れやすい。
というか、疲れが残りやすい。
これは明らかに「酒の呑み過ぎ」ってやつでして。
考えてみたら、楽しい事があったからと呑み、イヤな事があったと呑み。
さらに、特に何もないからと呑む。
あー、良くない良くない。