超危険

え〜っと、来年1月8日用の新曲を作っておるのですが。
とりあえず、先週1曲完成(暫定的ですが)しまして。
今週はもう1曲をやっております。
で、今回もボーカルのタカシくんが参加するんで「歌モノ」なんですけど。
ベタベタの「ポップス」にしたいわけなんですが。
「ニューサウンズインブラス」だとか「ミュージックエイト」みたいな、いわゆる「吹奏楽ポップス」になってしまいそうで非常に危険。
もちろん「そうならない」工夫やら対策をたくさん練りこんでいるわけですが。
改めて「管楽器アレンジ」の限界っちゅうか・・・「無理してそこまでせんでも」みたいな。
「向き・不向きがあるだろう」なんてことを思ったりして。
世の中の「吹奏楽ポップス」が「何故イケてないか」という構造がよくわかります。
元々、ギターやベースで演奏される為に作られた曲を管楽器に移行してるわけですもんね。
しかしまぁ、ウチの場合はオリジナルで最初から「管楽器でやるポップス」を前提にしてるし。
「KABB!のメンバーだから」ってのもありますんで・・・ということですね。
う〜ん、だからですね。
「あんまりウチのレパートリーを他所の楽団にやって欲しくない」という思いがドンドン強くなったりします。
いや、実際来年「取り上げてくれる」って学校があるんですけどね。
ただ楽譜を送って、その学校の「コテコテ吹奏楽」な指導者が指揮をして・・・それでは多分「おもしろくもなんともない」になってしまうのではないかなぁ?
「KABB!のレパートリーが吹奏楽ポップスになっちゃった!」みたいな。
要は「やりかた」みたいな話なんですけど。
そうやって考えると、最近KABB!はますます「バンド」になったなぁ、と思うのです。
とりあえず、以前から「鬼頭哲ブラスバンド」は鬼頭哲「の」ブラスバンドではないという話をしてまして。
ただ、前までは「鬼頭哲の曲を演奏するバンド」止まりだったかな、と。
極端な話、これだとそこら辺の吹奏楽団が俺の曲を取り上げたらKABB!を名乗ってもいい、みたいな話になっちゃいますけど。
この頃は「鬼頭哲の音楽を演奏するバンド」になったような気がします。おこがましい言い方だけど。
だから、今だったらどんな曲を演奏しても「KABB!のサウンド」になるのかなぁ、と。
やっぱ10年近くやってるとそういう風になるんですかねー
うん、「カバー特集」とかやってみたい。
なんて、久しぶりに長い文章書いたらトリトメモナイ感じになってしまいましたね。
あ、そうそう「向き・不向き」って「モト冬樹」に似てますね。
「元冬樹、じゃあ今は何冬樹?」なんちゃって。正解は「今春樹」
あ〜煮詰まってるわ。