なんたる

bousisensei2008-04-08


昨夜から関東ではモノスゴイ雨と風でした。
一昨日の「ミトカントカンテ!」はホント正解だったなー  というわけで、その時の写真をまたどうぞ  
で、まぁそれは置いといて。
毎日何本かメールを打ったり、ここのブログを書いたり。たまに原稿を書いたり・・・
と、そこそこに「文章の作成」というのを日々やっているわけですよ。
「文章の作成」なんていうと大袈裟だけど、ようするに考えた事を文字化してるわけですね。
で、そういう事をやっていても、あんまり昔で言うトコロの「筆が進まない」という状態に陥る事は無かったのです。
ここ数年。
ところが久しぶりに「そういう状態」になりまして。
考えてみたら、最近は不特定多数の人に向けたブログや雑誌で実に適当な事を書いたりしているだけで、個人に向けて大切な事を書いたことって無かったんじゃないか?
メールの場合は個人宛に書いているのだけど、それはあくまで「用件」であって・・・う〜ん、なんというか電話でも仕事関係の「用件」でする話と、友人との「長電話」とはニュアンスが違うじゃないですか。
その「長電話」にあたる「文章」みたいな物を書く事が無かったのですね。
と、いうことに気付いて、ちょっと愕然としました。
「なんたることよ!」
不特定多数に向けて書いたものにも、もちろんメッセージというか「伝えたい事」っていうのはあるんだけど、それは案外「人それぞれの受け取り方がある」って事を前提に書いていたりするわけですよ。
もう、無意識のうちに。
たとえば、このブログに俺が書いた事に対して「ん〜?」ってコメントが付く事もあって、そのトンチンカンな感じにちょっと「イラッ!」とする事もあるんだけど「そういうもんだよな」と思う所もあるんですね。
「誤解もやむなし」というか。
逆におもしろがったり、むしろ利用したり。
ところが、完全に個人に向けて書く場合のメッセージは正確に伝わらないと意味が無い訳ですよね。
これ、すごく難しくないですか?
なまじっか、普段のブログで書いてるやり方では「取り方はマチマチ」「誤解も多い」ってわかってるから、なおさら。
パソコンの前で「う〜ん」と固まってしまうわけですよ。
と、同時に。
普段「自ら発信する事の重要さ」みたいな事をエラソーに言って、発信してる気になってる自分がやってる事って、実に気楽でいい加減だなぁ、とも思うワケですね。
まったくもって、なんたることよ。