カイホウカーン

そろそろキタね

フロム夜中からの作業もひと段落「とりあえず」の譜面と音源を午前中メンバーにアップロード終了!
さぁ、どうなりますかねー
で、午後からはNHK-FMで10時間ぶっ通しの「渋谷系三昧」
もちろん、ズーッと聴いてたわけではないですけど、やっぱ聴き出すとラジオの前を離れられませんな〜
渋谷系」にはいろいろ「思い入れ」みたいなものがありますけど・・・
まぁ、それは別の機会に書くことにしましょう。
とりあえず「渋谷系ってなに?」について俺が思うことは。
もちろん、例外もありますけどいわゆる「一般ウケする音楽」というジャンルがあるとして。
渋谷系以前の音楽」たとえば「バンドブーム」の頃に流行ってた音楽を聴いてみると・・・なんていうんですかね〜「ギター小僧の延長」みたいな人がプロになってたと思うんですよ。
「楽器がウマい」っていうかね。
だから、その頃のバンドって一応「自称ロック」だったりするんだけど、今聴くと「歌謡曲だよな〜」って思うわけです。別に「歌謡曲が悪い」と言ってるわけじゃなくてね。
ただ、今聴くとホント「古臭い」って感じる。
やってた人自身「表現したいこと」っていうか「楽器が弾ければそれでいい」みたいな感じなんですかね?だから「演奏のスタイル」にはさほどこだわりが無く、自分が慣れ親しんだ「歌謡曲のフォーマット」でやるっていう。
で、「渋谷系」ですけど。
一転して「音楽マニアが演奏はじめちゃった」みたいなカテゴリーだと思ってます。
だから「出始め」の頃に聴いた時「なんだこりゃ?」ってそのヘタさに驚いたんだけど、今聴いても音楽的には何も「古臭さ」は感じない。
感覚的にはDJに近いんですかね?
ただし「いい音楽を紹介する」ではなく、自分の中でミックスして表現することを選んだ、というか。
どっちかというと「センス重視」みたいな。
今聴いて「古臭さを感じない」ってのは、当時より俺自身も音楽をたくさん聴いて「オモシロいことやってんな」と未だに発見できる部分があったり共感できるからなのかな?と。
だから、ただ「懐かしい〜」って聴くだけじゃないのかな?と。