bousisensei2006-01-30

以前にも書いたような気がするけど、食べ物の中で「一番の好物は何か?」と聞かれると実に迷ってしまうのだが「漬け物」と苦し紛れに答える。
実際漬け物は大好きなので、苦し紛れってのもおかしいけど、答えになってるようでなってないからね。
って言うのは誰もがすぐにイメージする糠漬けや塩漬けの野菜の「漬け物」はもちろん、肉や魚の味噌漬けや粕漬け、それこそ「なれ寿司」だって一括りにしてしまえば「漬け物」だもんね。
全部好きだけど「一番の好物」に上げるには漠然としすぎてる。

で、その中でもやっぱり一番すきなのは野菜の漬け物なんだけど、それでも種類は多すぎる。同じ「柴漬け」や「すぐき漬け」にしても「どこどこの何々」みたいに完全に限定されたものもたくさんあるし。よく「好きなんでしょ?」とお土産にもらったりもするけど、たいてい「違うんだよなぁ」って事が多い。スーパーで買う事もまず無い。
糠漬けぐらいは自分で作るのが理想なんだけど、なにかと家を空けてしまうことも多いので、マイ糠床を持つのは困難だ。
そんな俺にとって力強い味方をちょっと前に路地裏の商店街で発見した。
きゅうりやかぶ、白菜などスタンダードなものから小松菜みたいに珍しいものまで若いものから古漬けまで3段階ぐらいに常備して、どれも1個単位で100円から売ってくれる。
店構えもなんとなく「やってくれそう」でしょ?多分俺より若い店主とはすっかり馴染みになってしまった。