詳細まであと一歩!

ホントは真ん中には女の子がいました


5月に名古屋でライブをやるってことで、28日という日程だけは随分前から決まっていた。俺や照喜名君のホームページのスケジュール欄に「5月28日」の予定として詳細未定のまま随分長い間全貌が明らかにできなかったけど、ようやく場所と料金が決定!と色々段取りをお願いしていた照喜名君から連絡があった。
「ライブのタイトルみたいなものを…」
ということなので、そいつを決めれば宣伝もできるぞ。

このライブは「是非ご期待下さい!」と自信を持ってお薦めしようじゃないか。
最近、俺自身名古屋でじっくり「楽器を吹く」ライブはとんとご無沙汰で、もうライブをやること自体楽しみ。それに以前からお互いやりたいと思っていた吉野さんとのデュオを実現する機会をうかがっていたのだけれど、そこに最近吉野さんとの「チューバマンショー」で話題沸騰中の照喜名君が加わってくれる事になり、さらに強力なトリオでやれることになった。

チューバの吉野さん、ユーフォニアムの照喜名君のプロフィールはここに書くまでも無いだろう、楽器をやってる人が目を奪われがちな「たしかなテクニック」はもちろんだけど、俺が一緒にやりたいなと思うのは「オリジナリティ溢れる音楽性」が魅力のオンガッカだから。キャリアや経歴を考えたら、むしろ俺が「一緒にやらせてもらってる」ぐらい立派な二人なんだけどな。クラシック音楽の奏法をキチンと学んだお二人はポップスの現場においても「楽器による繊細な表現力」が実に素晴らしい。ようするに今までやってきたことが引き出しにしまってあって、それの応用が利いて、常にそれを総動員できるっていう「自分の音楽」がある人達なんだよな「オリジナリティ溢れる音楽性」ってそういうことじゃん。その辺が楽器だけ達者な音大出身者とか創造性だけのアーティストとは違いますね。う〜む、俺もかなり気を引き締めてかからないといけないのだ、この二人との演奏となると。
なんて書くと、えらく敷居の高い肩の凝りそうなライブみたいだけど絶対ソレは無い!だいいち三人ともそんなキャラじゃない。逆に「たいしたことないよ!」って涼しい顔をしていたい「エエカッコしい」だ。

バリトンサックス・ユーフォニアム・チューバによる「歌心あふれた」素晴らしい会にしようじゃないか。

とりあえず、予定帳に書き込むべし。
5月28日(日) 19:30より名古屋市中区大須の「チェザリ」にて。
鬼頭 哲+ 照喜名 俊典+ 吉野 竜城
チャージは1800円です。