かえってきました
え〜っと、今回の野外イベントはおそらく「鬼頭ブラス始まって以来の小編成」
それこそ今までは「人海戦術の鬼頭ブラス」「エブリタイム・フォルテッシモ・ブラスバ〜ンド!」で野外イベントを乗り切ってきたのですが、まぁご時世と言いますか、ご予算のご都合といいますか…
表向きは「少数精鋭」にならざるを得なかった訳で。
とは言ってもクオリティを落とすわけにもいきませんので、「いつもと同じ鬼頭ブラスの提供」を念頭に新しいスタイルを確立しようとエネルギーを使いました。
「いつもと同じ事」をする為には「いつもと違う事をやらなければいけない」
これ実は難しい。でも、人数が少ない分反応もいいんですね。結果は「吉」
延々と続いていく物を具体的な音ではなく意識の中で共有する、ってのは譜面に書かれた音符が曲になっていくというより、長く一緒にやって来たメンバーだからこそ生み出せる「グルーブ」のようなもの。
ものすごく「あぁバンドやってるな〜」って思った。
「楽曲を軸とした自由度の高い演奏」
このスタイルを推し進めたものを「もうひとつの鬼頭ブラス」として屋内でもやれたらいいな。
まだ「発展途上」ではあるけど、お客さんとメンバー両方の手ごたえを実感した実りの多い演奏でした。
次週の岐阜県瑞浪市での野外イベントもご期待下さい。