ニッポンも変わったなぁ

「たかだか、1ヶ月半ぐらいで何を」って思うかもしれないけどね。
たしかに「1ヵ月半」「50日」って言うと大したことない様な気がするし、実際自分が日本で生活をしている時なんかは「あっという間」なのかもしれないし。
でも「8月の15日に出発して、10月の1日に帰ってきた」っていうと、途端に長く感じない？
たとえば「お盆の頃何してたか」とか考えて見てよ。
で、それから日本では何があったかっていうと、結構なモンじゃない？
事実、総理大臣が変わったりって、相当な変わりようだよ。あくまで表面上はね。
もちろん、旅中もたまに見るネットのニュースや途中参加のメンバーから「大きな話題」みたいなものは知らされたりするんだけど、リアルさは無いし。
ましてや、些細な出来事なんて完璧に「浦島太郎状態」
たとえば、2005年のツアーの時、戻ってきて「レイザーラモンHG」が普通にテレビに出てて、完全に認知されてて不思議な気分だった。
「これ、どこがおもしろいの？って言うか大丈夫？日本も変わったなぁ」って。
今年もなんかあるんじゃないか？と思ってたら、案の定「小島よしお」ってのが、もう普通にポジションを得てる。
レイザーラモンにせよ、小島よしおにせよ、いわゆる「一発屋」みたいなタイプの人って、最初に出てきた経緯がわかってる人にとっては「そこに居て普通」なんだろうけど、それを逃してしまった人にとっては「なんじゃこれ？」以外の何者でもないんだよな。
結局「一発屋」ってのは、その人がおもしろいんじゃなくて「まわりがおもしろがってる」って事なんだろうね。
ようするに「見つけた感」がおもしろいだけで、それを共有できないとおもしろくもナントモないって事か。
ま、どうでも良い様なハナシだけどね。
でも、そんな感じで「たかだか、1ヵ月半」でも結構いろんな事があるもんだけど、一番ビックリしたのは
「ジャイアンツの優勝試合を中継してない」
いや〜ニッポンも変わったなぁー！
これは、誰もが感じてる事かな？