ホントの粉と

ロビーに9時集合。
昨日の東京〜京都を別行程移動だった小田島さんとスタッフ・ホンダさんが加わり全員集合12名でのバス移動が本日より始まるワケです。
まぁ、そこそこ広いバス車内。
「12人ぐらい」とお思いでしょうが、バリトンサックスが11本あることをお忘れなく。
つっても、まぁね。なんとかしないといけないわけで、みんな口には出さないワケですよ。
名神から万博公園の「太陽の塔」を拝みながら中国道に入り、山陽道へ。

前から思ってたんだけど、この「山陽道」ってのが実にオモシロクモナントモナイ路線なんですよね。
景色とか、サービスエリアの内容とか。
特に今までは東京から東名・名神を経由して「もう飽きた〜」って頃に走ることが多かったからってのもあったと思ったんだけど、今日みたいに一度京都でリセットして、ある程度新鮮な気持ちで乗ってみてもオモシロクモナントモナイですねぇ。
だんだん雲行きも怪しくなってくるしよぉ。
で、「サービスエリアにしては」って尾道ラーメンで腹をごまかしながら15時過ぎに広島「クラブクアトロ」着。

サウンドチェックを終えて雨の広島の街を松本さん・田中さん・柴野君の4名でウロウロしたんですが、ここで「今まで広島で一番」ってぐらいにスバラシイ店を発見。
パルコから程近いところにある「みよし食堂」って、なんて事無い定食屋兼呑み屋みたいな所なんですがね。
だいたい300円ぐらいでツマミがあって。カツ丼が500円で。
それとか、チャーハンじゃなくて「焼きメシ」って書いてあるのね。
「悪いわけがない!」って感じでしょ?
一同大いにハッピーになって会場に戻っての本番。
これが「良くないワケがない」ってなもんですよ。
終演後はクアトロのエノモト氏の仕切りで「お好み村」で打ち上げ。

実は「ハズレが多い」と聞いていたので「お好み村」に来るのは初めてだったのですね。でも「案内してもらえるなら」ってんで来たわけです。
さらに言ってしまうと、どうもここの「お好み」ってネーミングにピンと来んのですよ。
お好み焼き」っていうとやっぱり「大阪のアレ」っていうイメージが強くて。
主役は生地というか「粉物」っていう。あれが俺の中で「お好み焼き」なんですよね。
「広島のソレ」は野菜とか具とか、それこそ「そば入り・うどん入り」ならそっちが主役ってぐらいで見た目よりボリュームも無くてサッパリしてる。
やっぱり「お好み焼き」とはちゃんと区別して「広島焼き」って独立したネーミングで呼びたいところですね。
店に行く目的も「粉で腹ふくらませる」んじゃなくて豊富なツマミで呑む「鉄板焼きの店」って気がするんですね。
実際、今日も大ぶりな牡蛎をはじめ豊富なツマミで大満足でした。
しかし、俺は「食い」のほうは少しセーブして腹に余裕を持たせてホテルに戻ったのです。
なぜなら「みよし食堂」が明日朝の9時から営業するって聞いたんでね。
本日の移動
京都〜大阪〜兵庫〜岡山〜広島の約400キロでした!
そして雨の為原爆ドーム行きは断念