【渋さ知らズ・カナダ/ケベックツアー2008 2日目】
"The Quebec City Summer Festival" GRANDE PLACEにてケベック市400周年記念式典に出演 (Quebec/CANADA)
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先ずは昨日の話から。
というか、毎度のように写真なんかもふんだんに取り入れた「完全版」の旅日記は帰国してからやりますんで、旅中日記は前の日にあったことを次の日の午前中に書く、というスタイルになると思います。
成田を17時に出発、トロントとモントリオール2回の乗り継ぎを経て(最後はなんとプロペラ機)22時頃ケベックの空港に到着。
時差は13時間だからトータルで18時間の行程でした。
つってもね、バスで36時間とか列車に41時間なんてのが「あり」だった「渋さ旅」としては、あっという間ですよ。
2回の乗換だって「めんどくさいなあ」とは思うものの、今までだったらトロントで入国したら、そのあと陸路をバスってことをやりかねないワケだから。
で、ケベックの空港からバスで街のど真ん中にあるホテル「デルタ・ケベック」に着いたのは23時前だったかな。
前もって調べておいたんだけど、このホテル普通に日本で予約すると一泊25000円もするなかなか「高級ホテル」なんですよ。
実際、着いてみて「ホントだ!」とちょっとビビルぐらい。
だって、渋さのツアーですよ。
これまでの劣悪な環境での宿泊が半ば「当たり前」の一行としてはにわかに信じられない待遇。
不破さんですら「ついに外タレだよ〜」って言ってんだもん。
で、これまで数々のアクシデントやトラブルも「当たり前」な一行としては「これで手違いで部屋が取れてません、なんてね」といった冗談も言いたくなるわけで。
ところが順調にチェックインも進んでいったのです!
で、俺を含めた8人ぐらいが最後に残って。
「今、呼ばれ無かった人は申し訳ありませんが・・・」
来た!
「手違いで部屋が取れてませんから今夜は別のところに泊まっていただきます」
やっぱりかー!っていうか「まんま」じゃん!
一行、納得の大苦笑!
よりによって「なんで俺?」ではあるんだけど、もう「はいはい」ってなもんで、誰も驚いたりしないのです。
幼稚園でも修道院でも折りたたみベッドでも雑魚寝でも何でも来い!ぐらいの度量で「さあ、何?」と待ちかまえていたら
「すぐ隣にあるヒルトンに移動していただきます」
これには一同「え〜っ!」と吃驚!
どんどん下に下にってアクシデントはイヤというほど体験してきたけど、この展開は初めてですよ。
いやいや、まだまだ「信じられないこと」ってあるんだね〜
というわけで「もっと高級ホテル」に移動。
すごい!素晴らしい!
とは言っても結局は「手違い」ですから。
「結果オーライ」だから良いようなもののホントは「あってはいけないこと」
やっぱ、どこまでいっても「渋さ旅」
この先も思いやられますよ。
帰国後ノート2008その2
「この先」のハナシ
「思いやられますよ」なんて書いたものの、これといったトラブルもなく。
まぁ、個人のポカでの大失態なんて人もいたけど、オフィシャルなアクシデント(ものすごいちゃんとしてそうな事故だなぁ)ってのは、何も無かったのです。
初日にヒルトン泊だった組も8日の昼には当初の予定通りデルタに移動してチェックインして、最終日までこちらも予定通りの「スーツケース開けっ放し」
楽だった〜
で、まぁどうでもいい事なんだけど、一応帰ってからヒルトンの料金も調べてみて・・・
う〜む、いい経験ができましたねぇ〜
写真は泊まったヒルトン15階の部屋からの夜景。
う〜む、いい経験ができましたねぇ〜