気前良くオゴリすぎ
くッそー!北島、キッチリ金取りやがったなぁー!
で、あの浮かない表情。
あ、そうか「絶対、世界新!」って言ってたもんな、ザマーミロ!この嘘ツキ野郎!
しかし、それでも金ですよ?間違い無い「世界一」ですよ。
それに現在の「世界記録」は北島本人なワケだから、このレースで記録の更新は出来なかったものの、堂々と胸をはれる「世界王者」じゃないっすか。
昨日、選手の「満足」はそれぞれが自覚している「分相応」の成績次第、って話を書きましたが・・・
北島はどんだけレベルの高いところに「満足」を持っていってるんじゃい!
と、少し関心してしまいました。
周りとの勝ち負けじゃなくて、自分の記録。それが「世界一」のレベルなんだから、金なんか「当たり前」なんですね。
というか、まず金を取らん事には話しにならん、という。
その辺が「金メダルを取ること」を目標としている選手と大違いなんでしょうね。
会社の面接なんかでも、会社に入る事に一生懸命な人じゃなくて、入社したらどんな仕事をしたいかってのがある人を採用するっていうのと、似てますか。
というわけで、というか・・・
大会前から「金しか狙っていません」と豪語していた、柔道の鈴木選手。
日本選手団主将の鈴木選手。
昨日ここで「前評判組批判」みたいな事を書いたのですが・・・
さすがに、ちょっと気の毒になりました。
あまりにもブザマ、超ダサイ。
ひとっつも良いとこ無し、技をかける事すらできずに一本負け。
かろうじて出れた敗者復活戦でも「恥の上塗り」のような一本負け。
仮にも「金」を口にするような選手が、4年間トレーニングを積み重ねて、アレですか?
さすがに「まさか!」ですよ。今回に関しては「やっぱりね」っていうのは無かったなぁ。
いや、気の毒すぎて責めるのもハバカラレルんですけど。
しばらくはツライ人生でしょうね、あんだけデカイ事も言ってたわけだから。
差し当たって、主将は閉会式まで他の競技の応援をしなきゃいけないみたいなんですが・・・
どんな顔して応援するんでしょう、あんなヘボイ負け方して。
たしか、引退した井上康生だったかが「今まで研究される立場だった日本の柔道だけど、これからは日本が世界の柔道を研究しなければいけない」みたいな事をコメンテーターの立場で言ってました。
なるほど、たしかに鈴木選手もヤワラんちゃも、あまり「綺麗」とは言えない柔道にヤラレてます。
つまり「なにがなんでも勝つ」という姿勢で向かってくる世界中の選手にディフェンディングチャンピオンとして、それなりの対応が必要だったというわけですね。
そういうのって「前評判」も含めた「王者のオゴリ」みたいなモノが邪魔するんでしょうか。
その辺りが「絶対金を狙う」って言ってる事と、やってる事に矛盾を感じるんですよね。
野球の星野監督も直前に変更されたルールに腹を立てて「日本はそんなルールを取り入れずフェアプレーを貫く」みたいな事を言っていたけど・・・
たしかに「日本人の美学」としては正しいかもしれないけど、大会側が新しく決めた「ルール」なんだから。
別にそれが納得いかなかったとしても、取り入れないことが「フェアプレー」ってのはおかしくないですか?
あきらかに取り入れたほうが有利な新ルール。「絶対に金」って言うならヤレばいいじゃん。
別に誰も「恥も外聞も無く」なんて思わないでしょう、ちゃんと認められたルールなんだもん。
それとも「負けて潔し」の「美学」ですか?
オゴッてるよなー!
あーじれったい!