クセになっちゃう

ねこなので疲れません

よく、スポーツ選手なんかが「ヒザに爆弾を」みたいな。
一度、ケガをしたところが「クセになっちゃって」って持病があったりするけど。
実は俺もあるんです。
こういう事やってて、非常に「致命的」とも言えるのですが・・・
ものすごく「耳が疲れやすい」
はじめて「耳が疲れる」という感覚を知ったのは、まだ20歳ぐらいで頻繁にスタジオ仕事をしていた頃。
それ以来どうもダメです。
だから、移動中に携帯プレイヤーで何か聴いたりって絶対しません。
一応、気は使ってるのです。
それでも疲れる。
まぁ、普段「渋さ」みたいな爆音のライブやってて、それは慣れっこなんですけど。
ヘッドフォンなんかで「編集作業」みたいな事を10何時間も集中してやってると確実に「耳の性能」が落ちる。
特に音域でいう「ハイ」の部分がわかんなくなるから、ドンドン足しちゃう。
で、高い方ばっかり足すとそれもまた気持ち悪くて「ロー」も足す・・・を繰り返して。
次の日、多少耳が正常に戻ってプレイバックすると「なんじゃ〜こりゃ!」ってな具合。
「はい、やりなおし」ですよ。
しかし、アレですなぁ。
世の中には各種「疲れ」に対しての薬が充実してます。
目なら「目薬」があるし、肩や腰や・・・たいていケアされてます。
「耳」はちょっと冷遇されてませんか?
それとも俺が知らないだけで「耳薬」ってあるのか?
で、思ったんだけど。
コーヒーやらワインやら、化粧品とかも。
「香り」にたずさわる仕事をしてる人って「鼻が疲れる」ってあるんでしょうか?
それは、まだ知らない感覚だなぁ〜
「鼻炎」の薬はあるけど「嗅覚」に対する薬ってのはないだろうから、苦労してんだろうな。