松本帰名

まったねー

一昨日・昨日の「渋さ」にあわせて上京していた松本君が午前中に名古屋に帰っていきました。
今、松ちゃんは33歳なんですけど(だったよな?)俺もちょうど同じ頃、名古屋から通いで東京にライブしに来てたんですよね。
もちろん、その前からツアーで東京には来てたんだけども「東京のバンド」に参加して通うようになったのは30過ぎてからだった。
これは名古屋から「バンドごと」来るのとは違って、今思えば結構大変だったよな〜
ちょうど、今日は松ちゃんもバリトンサックスを持ってたんだけど、大きな楽器と一緒にひとりで・・・そんなに豪勢に交通費も使えないから何時間もかかる高速バスやJR在来線で。ホント何往復しただろう?
何日も滞在する時だって、ホテルなんか取ってたらお金が大変だからいろんな人に泊めてもらって。
モチロンみんな「ふたつ返事」で「ウチ来ればいいじゃん!」とは言ってくれて、ホント助かるしありがたいんだけど「いつも申し訳ないなぁ」と・・・その辺が「お金」で解決するホテルは気が楽なんですけど。
まぁ、そんな事をやってきた自分がいるので松ちゃんにも泊まりに来てもらおうかな、と思うのですね。
あの頃に比べて「まんが喫茶」とか「安くで夜を明かせる場所」は増えたけど。
自分がお世話になった人に直接「恩返し」にはなってないんだけど。
って、別に俺も「出世した」とかは全然なくて。
相変わらず、大阪行った時とか今度は名古屋に帰った時に「いつも申し訳ないねぇ」といろんな人に泊めてもらってるんですけどね。
それでも、昔に比べて「ちょっと待遇の良い」って事も増えてきて。
新幹線や飛行機でビューンと移動して、広いシングルのホテルのベッドなんかで寝ると。
いまだに「落ち着かない」んだけど、いろんなことに「ありがたみ」も感じるわけです。
なんでも「あたりまえ」に思ったらイカンですね。