ついにこの日が

高級ですなぁ〜

3月の震災で延期となっていた、アニメ「バッカーノ」のブルーレイ発売記念イベントを丸の内「コットンクラブ」で。
http://www.sonymusic.co.jp/Animation/baccano/
いろんな意味で「ついにこの日が」という感じです。
ただ、3月に「いったん中止」となった時点で「仕切りなおして10月に」という話になったわけではなく。
「その時のメンバーでもういちど」と調整した最短の日程が今日だったという・・・
その「タボー」なメンバーですけど。

ピアノ:吉森信
ギター:和泉聡志
ベース:大坪寛彦
ドラムス:芳垣安洋
トランペット:辰巳光英、上石統
トロンボーン:後藤篤
アルトサックス:小森慶子
テナーサックス:佐藤帆 
バリトンサックス:鬼頭哲

見る人が見れば「おぉ!」という。「この組み合わせは見たいな〜」と思う・・・まぁ、自分も名前を連ねてるので言うのもアレですけど、実に豪華なメンバーなのであります。
ただし、今回はチケットが1万円以上という「超お高い設定」だったため「おぉ!」とか「この組み合わせは見たいな〜」の人は「ちょっと手が出ない」という状況だったワケですけどね。
で、開演前とかにメンバーで「いったいどういう人が来るんだ?」と。12600円も払って。さらにコットンクラブの高級な飲食代払って。
なんでも、ソールドアウトだっていうし!
まぁ「アニメのサントラ」ということで・・・秋葉原界隈ですとか、名古屋だったら大須の方ですか?その辺りに生息なさってる皆様がお越しになられてるんじゃないだろうか?と。
たぶん「そういった方々」は「金にイトメをつける」みたいな我々の常識とは違う金銭感覚をお持ちなんだろう?と。
「高級ジャズクラブ」ということでドレスコードなんかもあるので、目一杯トンチンカンなオシャレをなさって、お見えになるんじゃなかろうか?と。
そういった「ムサクルシクもホホエマシイ」客席を想像してステージに上がったら・・・
マッタク違いました!
そうか〜このアニメは女の子に人気なんだな。
秋葉原ではなくて池袋だったか。
で、客席を9割がた埋めている婦女子のみなさんの容姿やあれこれの描写は省略いたしますが。
ただ一点思ったのは、みなさん「ものすごくいい表情で聴いていた」という。
「そりゃ、そうだよな」と思ったんだけど。
ちょっと「たとえ」が豪華すぎますけど。
俺が大好きな・・・まぁ「ニューシネマパラダイス」って映画があって、もう何度も繰り返して見たり、サントラのCDを聴いてるわけですけど。
実際に作曲者であるモリコーネが指揮を振るオーケストラを目の前で生で見たら・・・たぶん、彼女達にとってはそれと同じ事だったと思うのです。
実際、バッカーノの録音に参加したメンバーでのライブなわけですから。
まぁ、本人達に聞いたわけじゃないですからホントのトコはわかんないですけど、そうやって「自分に置き換えて考えたら」妙に興奮してしまったな〜
と、同時に。
当然、彼女たちは「相当聴き込んでる」わけで「間違えたら絶対バレる!」とヒヤヒヤでした。