一瞬と永遠

変わらぬ味

たまに歌詞を書いたりするんですけど「よく使う言葉」というか、テーマのように「昨日・今日・明日」が出てきます。
それはたとえば「いつか」という言葉を「かつて」という過去の話として語ったり「いつの日か」という未来のこととして捉えたり、とかやったりするんですけど。
あまり過去を振り返って、思い出にふけったり感傷にひたったりってのは好きじゃないんですけど・・・
そうは言っても生きてきた中には膨大な「かつて」があるわけです。
「今、この時」ですら一瞬で「過去」になるわけですから。
自分が今立っている場所でなにかを話すにしても、すべて「過去を踏まえた上で」というのが大前提になる。それが未来の話であっても。
まぁ、それが昨日とか書いてた「自分の中にあるもの」にもつながってくる部分もあると思うのですが。
大切なのは「忘れないこと」だと思います。
思い出したり振り返ったりしなければいけない事は、すべて過去のこと。
でも、忘れさえしなければそれは永遠になって、すべてが「明日のため」に活きてくると思うのです。
なんだかよくわかんなくなってきちゃいましたけど。
「忘れてしまったこと」なんてどうでもいいこと。
無理に思い出したりする必要なんか無いんじゃないでしょうか?
そこに一生懸命になることはない。
ただし「忘れた」ということに関して「取り返しのつかない事をしてしまった」ぐらい猛烈に反省したほうがいいんじゃないでしょうか。
というわけで「特に今日だから」ということは何もしない一日でした。