改めて気付く

bousisensei2013-03-15

さて、まったく日記が更新されてなかったことは置いといて。
東横線渋谷駅の「最後の日」に行ってきました。
ターミナル駅にも色んなスタイルやタイプがありますけど、俺が一番好きなのは「たくさんの終着駅(始発駅)が集まったタイプ」
海外なんかでよく見かけますね。
で、最近流行の「総合駅」みたいにやたらと「アクセスのよさ」を追求してひとつの施設にまとめるんじゃなくて、ある程度乗り換えに歩いたりする感じ。
そういった意味で「渋谷駅」はとても魅力的だったと思います。
ウチから横浜に行く時とか、井の頭線で終点の渋谷まで乗って、東横線の始発に乗る。
どちらも近郊私鉄路線どうしの乗り継ぎなんですけど「旅」を感じさせるものがあった気がします。
で、その「旅情」を感じる俺にとっての一番の要因は「頭端式ホーム」だったんだと思う。
頭端式ホーム - Wikipedia
やっぱ「はじまり」と「おわり」があるからこその「旅」じゃないですか?!
で、思うんですけど「鉄道路線」ってのは、ちゃんとこの「はじまり」と「おわり」があるのが普通だと思うわけです。
山手線や大阪の環状線がとても珍しい例なんだと思いますね。
で、東横線ですけど。
以前は渋谷から横浜の桜木町までって、立派な「路線」だったと思うのですが・・・
みなとみらい線」と乗り入れて魅力半減。
もちろん、乗り入れた先に「元町・中華街」って終点はあるんですけどね「東横線の終点」ではない。
ただ、かろうじで渋谷駅が・・・スバラシイ頭端式ホームがあったから。
で、今回地下鉄の「副都心線」と渋谷でつながって・・・つまらないフツーの地下鉄駅みたいになって。
そんな駅から横浜に行くのって、ただの「通勤」じゃないですか!
旅情もなにもあったもんじゃない!
まぁ、言いたいことはいくらでもあるんですけど。
俺は鉄道のいろんな事が好きだけど。
車両そのものより駅とか車庫とかっていう「施設萌え」なんだよなぁ、ということに気付きました。
特に「頭端式ホーム」には並々ならぬ愛情があるみたいです。

これは2011年の旅で行ったイタリアのミラノ中央駅(広すぎて全景が撮れてませんけど、この右にまだホームがならんでます!)
でも、俺にとっては東横線の渋谷駅も同じような気分になれる場所だったんだよな。
もちろん、井の頭線の吉祥寺や渋谷も。
ここで発表!
【俺の好きな駅ベスト10】
長くなりそうだからまた今度。
とりあえずここ。
門司港駅 - Wikipedia