facebookより

なんかヘンな大騒ぎになってる「偽装問題」についてワタクシが思う事。

基本、飲食店は「なに出してもOK」だと思います。

たとえば「マクドナルドはバーガーにミミズを使ってる」なんて都市伝説を耳にしますけど、それを聞いて思うのは
「へ〜!ミミズって結構美味しいんだなぁー!」

衛生的に問題がない食用のミミズを加工してるのであれば、むしろその技術を讃えても良いぐらいです。

ただし、それを「牛肉です」と表示したらアウト。

正直に「ミミズです」と書かれて喰いたいか…って言うとアレですけど。
ウソが無ければ「騙されたと思って食べてごらんなさいよ!」とも言えるはず。

それから、1番「良くない」と思うのは安価な「代用食材」を使用してるのに関わらず正規の食材と同じ価格で商品を提供すること。

回転寿司のネタがほとんど「代用食材」なのは有名な話しですが、別に良いと思ってます。(表記はキチンとするべきですが)

あの値段なんですから。

「大事だな」と思うのは回転寿司で家族連れをよく見かけますが。
親は子どもに「この値段で食べられるお寿司はこういう物」とキチンと教える事。
そして「でも、これはこれで美味しいよね」と。

「高けりゃ美味い、安いと不味い」ではなくて「違う」という事だけわかれば良いと思います。
その為にはたま〜にでも「代用じゃないお寿司」に連れて行ってあげると良いんでしょうね。

で、こういった「教育」みたいな事が行き届いたら。
お店側も「偽装表示」なんかしなくて良いんじゃないかな?と思うのです。
安い食材であっても「これはこれで美味しい」と思える料理を相応の値段で出せば。

逆にどれだけ高級食材を使っていても「値段の割りにたいした事ないな〜」なんてヘンにありがたがる人も減るような気がします。

あ、あと。
これは問題あるかも知れませんが…

「偽装」に文句言ってる人。
自分で食べて「これ、オカシイんじゃない?」ってその場で気付いたヤツだけにした方が良いと思いますよ。
喰ってわかんなかった人には「本物もニセモノも一緒」
ましてや「何年も騙されてた」なんてハズカシイー!

そういう人がいるから偽装出来ちゃうんじゃんねぇ。

【もちろん偽装を擁護するつもりはありません、ダメ!】

ニュースのコメンテーターなんかが「何故このような食品偽装が後をたたないのでしょう?」なんて言ってますけど。
「これはこれで美味しい」ってちゃんと味についてワカッテル人が少ないからだと思いました。

以上。