「なにがたいへん?」

よく大人数のバンドをやってると「まとめたりするの大変でしょう?」とか聞かれるけど、それはあまりない。
もちろん無い事も無いけど、それは少人数でも同じことだと思う。
一番大変だなと思うのは、どうしても「誰かがやってくれる」と思う人が出てくること。
「気の付かない人」というのは、ある意味しかたない。その都度「頼む」って言えば済む事だし。あんまり毎回毎回も困るけど。
「誰かがやってくれる」の人ってのは、ある意味「確信犯」
気は付いてんだけど、やろうとしない。「やりたくない」ともハッキリ言わないから一応待ってみる。この時間が「そういう人」の人数分のロスになる。
「誰が何をやっても良い」というスペースを作ると、「やってもいいんだ」って積極的な人もいれば「やらなくてもいいんだ」と捕らえる人もいる。
軍隊や学校みたいに当番や決め事をたくさん作るのはイヤなんだよね。
でも、「向き不向き」や「できないこと」があるのもわかるから「わたしはやりたくありません」ってハッキリ言ってもらった方がこっちも待たなくていいから。
最近辞めた「あの人」の話じゃないよ。
ブログの話ね。