さらにめずらしく

その後吉祥寺に戻って、時間があったので駅ビル内の店をちょっとブラついてみた。
ここは結構お菓子関係の出店も多く「まったく買う気も無いのに」見ていて「う〜ん…」と思ったのだが、店の女の子と扱っているお菓子には何か関係があるのではないか?
ぶっちゃけて言ってしまえば、「明るくて華のある女の子」はケーキなんかの洋菓子系の店に、そんで「いまひとつパッとしないタイプの女の子」は和菓子系の店に(あくまで「タイプ」ですよ「かわいくない」とかじゃなくて「落ち着いてる」とか)といった具合に……あるあるじゃない?そういった「ケーキ顔」「まんじゅう顔」みたいなの。
そうやって見てみると「中華惣菜顔」「洋食顔」「揚げ物顔」「山菜おこわ顔」ってみんな見えてくるからおかしい。実際お店に立っていなくても、例えば休憩なんかに行こうと店内を歩いてるの見てもなんとなくわかったりするじゃん。ちょっと関係ないけど美容師さんとかもわかるよね。
お店の配属って、どうやって決めてるんだろうな〜?面接即決で「はい、あなたトンカツ屋」とかやってるのかな〜?そうでもしなけりゃ、そこまでピッタリにはならないんじゃないだろうか。

いや、待てよ。
毎日自分の扱ってる商品に愛情と自信を持って接して、お客さんに勧めているから、だんだんそういった顔つきになってくるんじゃないのか?
たぶんそうだ、だから「伏し目がちで見た目もバラバラな素人臭いバンドメンバー」みたいな「何やってる人かわからない様な」売り子さんって一人もいないんだな。
ちゃんと「オーラ」が出てるってことだな。