ついでに

スポーツのニュースも良い。以前にもトップアスリートの言葉や姿勢からヒントを得るってハナシを書いたけど、今日もそれ。
見た人もいると思うけど、ある女子ゴルファーの言葉
「Never up never in」
つまり「届かない玉は入らない」
彼女は「1メートル短く打つぐらいなら3メートルオーバーした方が良し」という気持ちでパットを打つそうだ。
この勇気、実に気分が良い。
「届かない玉は入らない」なんて実に当たり前の事の様だけど、なかなか思い切ったことが出来ない場合が多いもんな〜見習わなきゃ。
ただし、ゴルフの様な「穴に玉を入れる」ってスポーツだから通用するハナシって気もしないではない。逆に言ってしまえば「届けば入る」でもあるんだから。
「ポイントにピタリと止める」という事が求められた場合は最良とは言いがたいのではないか。
音楽の場合もバンドなんかを仕切ったり、曲を作り上げていく時は「面白いと思われるポイント」にズバッともっていかなければならない。オーバーしてもトゥーマッチなだけだろう。
それでも「Never up never in」だな。サッカーではいかなる場面でも思い切ってシュートを打っていく「ゴールに向かう姿勢」が重要とされていた様に、音楽も「向かう姿勢」だ。
「届け!」って力いっぱい思い切る姿勢と勇気だ。
「届かない事」をウジウジやっててもしょうがねぇや。トゥーマッチも結構、もうちょっと力抜けばピタリ賞だ。
もちろん全て「コースはあっている」が前提だけど。