「イージー・セッション」どうだかねぇ〜?

脱線注意


あらゆるジャンル、もちろん映画や音楽もそうだし、料理なんかでもそうなんだけど「組み合わせ」というので実におもしろくなる場合がある。
ただ、一概に「必ずおもしろくなる」とは限らない。
「今までありえかなかった共演!」
みたいな「触れ込み」の場合も、そうじゃないだろう。みんな思いついてはいるものの、あまり良くない結果が想像できたから、あえて「やらなかった」ってだけじゃないのか。
そこまでヒドクなくても「夢の共演」みたいな時、スター性のあるモノ同士の組み合わせって、意外とつまらなかったりする。
喰いモンとかだと、よくテレビのCMやレストランのメニューなんかで「よくばり」みたいな事を強調した食べ物ってありますよね。
「カレーハンバーグ」とか。
あれって、ホントにカレーライスとハンバーグが好きな人にはどうなんだ?少なくとも「悲しい」って人はいないだろうけど、そんなにウレシイかなぁ〜?「カレーライスとハンバーグ」ってんなら「よくばり」でウレシイだろうけどさ。一緒に盛り付けたら、食後の「思い出」はあくまで「カレーを喰った」なんじゃないかなぁ〜?「そういえばハンバーグが乗っていた」って。
両方好きなものでさえこれなんだから、片方があまり好きじゃないモノとの共演なんて、全然「夢の共演」じゃないよね!
たとえば、俺の場合「カレーラーメン」とか。
あれほど悔しいモノはないね!見た目にしてもカテゴリーにしても、絶対「ラーメン」のクセに!ハッキリ言って「悲しい」よ!「大迷惑」だよ!
てな感じで「カレーラーメン」に限らず、何かを組み合わせた場合って、たとえどちらかが「ものすごく」好きでも、嫌いな方に負けちゃうんだよな。
ありゃ?「即興初顔合わせ」のデュオ・インプロビゼーションみたいな事について書こうと思ったのに、いつのまにか喰いモンのハナシばっかりじゃないか。
この際、ついでにもうひとつ
           
これも悲しくて大迷惑!
時期も時期ですが「これでいいや」ってワザワザ買わないようにね。