next?

辞書なんか久しぶり


ブログなどを読んでいて、パソコンでもそうだけど携帯だとなおさら一度に表示できる文字数が少ないので、ドンドン次のページにスキップしないといけないじゃないですか。
あの「前」と「次」って混乱しませんか?
いつも「あれ?どっちだっけ」ってなるよ、俺は。
で、よ〜く調べてみたら、まったく逆になってる所もあるじゃないか!そりゃ混乱するよ!
っていうか気がつけよ、俺!
つまり、「前の日の日記/次の日の日記」という場合。この「はてな」もそうですね。この場合はさかのぼる場合「前々」とクリックしていけば良いと。
実にわかりやすくて納得です。
その逆というのは「手前の日記/その次のページ」って考え方なんだろうね、さかのぼる場合「次々」となるわけで。
考えてみれば理屈はわかるのだが、果たして後者は正確といえるのだろうか?
たしかにブログなどの場合、パッと開くと大抵一番新しい記事が出てくる訳で、それは一番手前という表現が正しいから、前の日は次のページという事でいいよな。
問題はその後からだ。途中の記事から古いもの古いものへとさかのぼって行く分には、さほど違和感が無いのだが日付順に戻るとなると、途端に混乱する
「この次の日の日記を見るには、『前の記事』をクリックして」って混乱もするよな。
だいたい「次のページ」なんて考え方は、これから俺が見ようとする全方向の事なんだよな。「手前」だってそう、俺がさっき見た記事が前なんだよ。
それをブログのスキップのルールにするのはおかしくないか?「あくまで、みなさんが同じ方向を向いていると仮定して」なんて、人を馬鹿にしてるような気もするぞ。
前に書かれたコメントを読む為に「次の記事」というボタンをクリックしなければいけなかったりと、なにかとパソコンの中で使われる「前」と「次」には翻弄される。
これはひとえに「前」と「次」という反意語にピンと来ていないという事ではないだろうか(俺が)
「前の反対は?」と言われれば、即座に「後ろ!」とこたえてしまうし、
「次の反対は?」と聞かれても「前、で良いんだよね?」と自信が無くなる感じ。
どうしても「前」という言葉を「前後」、つまり「before/after」の「before」と捉えている所に原因があるのではないか?
当然、「次」(next)に対する「前」は「before」では無いのだが、そこにピッタリ来る単語がサッとは浮かばない。
「next」に対する、最も一般的な反意語は「last」という事になると思うのだけど、この場合の「前」とは意味合いが違って来るのではないか?だとすると「next」に対する前というのは「previous」「former」(今辞書で調べた)辺りが妥当なのか・・・
どちらにせよ、「前/次」に代わるもっと納得いく言葉に変えてもらえないだろうか。「古/新」とか。
「古い日記/新しい日記」これならわかりやすいし、納得もいく。「new」や「old」の記事があって、あくまで俺が次に見に行く所が「next」で最後に見た所が「last」と考えれば良いのではないか?
それでも、あくまで「前/次」というのであれば、せめて意味と使い方を統一してもらえないだろうか。
とは言っても、このシステムが導入されてどれぐらいか知ら無いけど、みんな何の違和感もなく順応してるんだよな。
俺がおかしいのかなぁ〜?