散歩と小さい秋

bousisensei2007-10-07


帰国してまだ10日もたっていないのに、今度はウチの人が海外に行く事に。
1ヵ月半もあったんだから、その間に行けば良さそうなものを、なにもこんな入れ違いで行く事もなかろうに、と思いつつも、同行する人の都合みたいで仕方ない。
という訳で、旅立つ人を見送りに最寄り駅まで。
で、せっかく天気も良いので自転車でちょっと足を伸ばそうかと。
昨日から我が町内は「秋祭り」のようで、神輿なんかが出てる。
町内の子供からお年寄り、それこそ「総出」で「詰め所」みたいな所で集まって楽しそうにしている所を見ると「自分はよそ者なんだなぁ」と思う。もちろん、自分が住んでいるからといって、その町内の「お祭」には何の思い入れも無いからお互い様なんだけど。
だから、というかいつもの散歩エリアが騒がしくエライ事になっているので、足を伸ばそうかと。
で、隣の三鷹に入ったら、ここでも警官が交通規制をして神輿の先導をしている。今度はホントの「よそ者」だから、そそくさと退散。
そんな感じで、そこら中で小さな「秋祭り」をやる日なのか、今日は。
「小さな祭」は当然観光客目当てなんかじゃなくて、地域に根ざしたものだから、俺の居場所は無い。
でも、それで良いんだろうね。
唯一おもしろかったのは、通りかかった小学校の校庭を借りて、幼稚園の運動会をしていた事。
なるほどね、幼稚園の子を持つ親(おそらく俺より若い)ってのは、地域とかどうでも良いんだろうな。それこそ俺と同じ「よそ者」なのかもしれないし。
それはそれで、寂しい集まりにも見えるんだけど。