アンチF・F・F

bousisensei2008-01-18


なかなか賛同してもらえないんだけど、実は「ドラえもん」があまり好きではない。
というか、どちらかというとキライ。
なんで、もれなくみんな好きなんだろう?
(別に賛同して欲しいワケじゃないんだけど「キライなんだよね」っていうと「え〜?」って「ありえない」みたいな言い方されるのがイヤなんだよね)
もちろん、すごい昔の子供の頃、最初のテレビシリーズもリアルタイムで見ていたし、それこそ小学校の頃はコロコロコミックが創刊されたり、二度目のテレビシリーズや初めての映画化など「ブーム」みたいに盛り上がってる時期だった。
当然、周りのみんなが楽しんでいるので、俺も同じように見ていたんだけど。やっぱり、その頃からそんなに好きじゃなかったんだな。
今思うに、子供ながらに「都合の良さ」に嫌な感じがあったんだと思う。
なんでもかんでもドラえもんの道具に頼ってさ「そんなにうまくいくわけないじゃん」って。
「そりゃ漫画だもん」って話なんだけどね。
「夢が無い」とか言うかもしれないけど「ドラえもんが居たらなぁ」とかホントに思ってる人がいたらヤバイよ。
もちろん漫画の「都合良さ」なんてドラえもんに限った話じゃないんだけどさ。
ちょっと現実にそってリアルな形態を取ってるとはいえ「島耕作」とかドラえもん以上に「そんなにうまくいくわけないじゃん」って話ばっかだもんな。あれは「ギャグ漫画」だと思って読んでいる。
それにしても、ドラえもんってそんなに「国民的支持」を得て、親が子供に見せたくなるような内容だろうか?
漫画史上最もバカでだらしない「のび太」を未来から来たロボットがなんとかフォローして、社会に適応させる漫画じゃないか。
「あなたにはドラえもんがいないんだから、しっかり勉強しなさい」とでも言うんだろうか?
今日は、ここのところ「すっかり夜型人間になってしまった。」って話を書こうと思ったんだけど、「ネコ型ロボット」について考えてしまったじゃないか。