「呼び捨て」の心地よさ

bousisensei2008-09-01


暦は今日から9月ですね。
といっても、いきなり秋らしくなるでもなく。気温的にはむしろお盆過ぎより暑いぐらい。
あさがおもまだ咲いてるしね。
ここんトコ毎日の突然の雨も相変わらずで「9月」を実感しているのは、夏休みが終わった子ども達やその家族ぐらいですかね?
で、久しぶりに思い立って「自分探しの旅」に出る事にしました。
なんて書くと「何事だ?」とお思いでしょうが、知ってる人は知ってる、ようするに「ネット検索」をしてみたというハナシです、「鬼頭哲」で。
相変わらず「ライブ情報」みたいなのがほとんどで、もしくは友人知人のブログとか。
たまに全然知らない人のブログなんかにも登場していまして、これを見つけるのがオモシロイ。
たいていが「ライブを見た」という話なんだけど「ココを読んだ」というのも、ごくたま〜に。
で、そういう場合は「鬼頭哲のブログに・・・」みたいな書き方をしているのですね。
そう「呼び捨て」
「言葉遣い」なんかにちょっとウルサイ俺としては、最初「失礼だなぁ」と一瞬思うんだけど、よくよく考えてみると・・・
たとえば、俺たちが総理大臣の話なんかする時って「フクダ」とか「アベ」って呼び捨てだもんな。
で、渋さなんかで一緒に演奏している片山さんとかの場合。
今でこそ「片山さん」ってちゃんと「さん付け」で呼んでるけど、高校生の頃とか「カタヤマの新しいレコードが・・・」って呼び捨てにしてたもんね。
割と普通でしょ?そういうの。
それでも、今若いお客さんが「カタヤマ」とか話してるのを聞くと、一瞬「え?」とも思う。
それと同時に高校生の頃に一緒に「カタヤマ」と言い合ってた友人がライブハウスに勤めだして、いきなり「さん付け」になった時の「え?」っていうのも思い出したりして。
ようするにアレですね、全然知らない時は「呼び捨て」
多少なりとも関係性ができると「さん付け」になって。
もっともっと親しくなると、また「呼び捨て」になったりするんでしょうね。相手が目上の場合は無いだろうけど、他人行儀ではない「さん付け」になるというか。
そうやって考えると、ブログの「呼び捨て」はまったく自然な事。
むしろ、そっちの方が読んでて気持ちが良い。
話すらしたことも無いお客さんが「鬼頭さん」なんて書いてると、逆に「馴れ馴れしいなぁ」と思っちゃうもんね。
もしくは「鬼頭さん」って書いてあると「この人、俺の知ってる人かなぁ?」とか考えちゃうとか。
相手を敬っている風を見せつつ、自分との関係性を主張してるみたいで、なんかねぇ・・・
ちょっと違うけどスポーツの中継なんかでも、NHKの「呼び捨て」って良くないですか?
「卓球の福原」とかって言う。
民法なんかがやたらと「愛ちゃん、愛ちゃん」っていうのにイヤ〜な違和感感じるモンね。
まぁ、話題にしてもらえるんならどっちでも良いんだけど。
悪口を書かれるのも呼び捨てにされるのも、結構ウレシイのです。
と、これを書いていて。
珍しく「総理大臣」なんて事を書いてたら、フクダが電撃辞任だと。
ちょっとビックリさ。

あ!イカ
総理辞任にビックリしてる場合ではなかった!大切な事を書き忘れていたぞ
ブログ検索で発見したんだけど
http://kitouakira.purple4desks.com/
一切関係ありませんから!
なんだこりゃ?
さすがにこういうのは削除希望!