意外

bousisensei2008-10-02


久しぶりに「インタビュー」というヤツを受けました。
お昼時に指定された場所へ向かうと、普段絶対行かないような「グレードの高い肉」を食わせる店で。
普段絶対食べないような「グレードの高い肉のステーキ」をメインとした「お昼のコース」なんかをご馳走になりながら、ペラペラと・・・
とはいかず、予めある程度取材内容は確認していたにもかかわらず「う〜ん・・・」と考え込んでしまう場面が度々。
こちらがしゃべりたい事・しゃべりやすい事を「引き出す」というのではなく、どちらかというと「困らしてやろう」ぐらいに追い詰める質問。
ただ、そういった中で言葉を選んで行くと、最初は自分の中でもツジツマが合わなかった考えが意外なところで繋がって、結果的に自分の根本的な考え方からそんなに遠くない所の事を言ってるな、と納得するのです。
で、2時間半ぐらい色々喋ってインタビュアーとは別れて。
まだ、日も高いので11月の鬼頭ブラス東京公演の宣伝活動を出来るだけやってしまう事に。
たくさん電車に乗って、いろんな場所に行ったのです。
で、俺にとってこういう時の最大の楽しみは「あまり行かないような場所で呑み喰いする」なのですが・・・
「グレードの高い肉のステーキの脂」が意外にモタレまして・・・
う〜ん、今までなら「ペロリ」の量なんだけどなぁ。
それとも、やっぱり「サシ」が入ってるような「グレードの高い肉」だからだろうか?
どちらかというと「赤身は赤身!脂は脂!」って部位がセパレートされた肉が好きだからなぁ。
それでも、今日招待された店は、どちらかというと「年配」の客層をターゲットとしてると思うのだ。
俺でも「いっぱいいっぱい」なのに、おじいちゃんは喰えるんだろうか?
そんな「余計な心配」が思いつくほど、一日中消化しきれない「グレードの高い肉のステーキの脂」を腹に抱えたまま、魅力的な「呑み屋街」をあえなく通過するだけとなってしまったのです。
満腹って悲しい。