メンバー各位

なにが「便利になった」かって言えば、バンドなんかやっててメンバーに連絡する時。
大所帯のバンドの場合なんて、特に。
メールはスゴイよね。
「昔はどうしてたんだ?」って思っちゃうよね。
やっぱ、電話?だよなぁ。
そうなると、オーケストラ的「大人数」ともなると「それ専門」つまり、連絡係みたいな人が付きっ切りで一日中「一人一人に宛てて」電話してたんだろうね。
携帯も無かった頃となると・・・
う〜ん、ちょっと想像が付きませんね「大変さ」の。
俺なんて、元々「電話嫌い」だから、ホント助かってます、メールには。
いちいちメンバーに電話しなきゃいけなかったら、絶対ブラスバンドなんかやらないよ。
その点メールなら一斉送信で済んじゃうんだもの!
「何故、大所帯のブラスバンドをやろうと思ったんですか?」って聞かれたら「メールで連絡が出来るようになったからです」って答えるよ、俺は。
まぁ、送って「読んでるか読んでないかわからない」ってのもあるけど「要返信」って付けとけば「読みました」ぐらいの返事は来るし。
ホントは最近、鬼頭ブラスでは制作部門がほとんどの連絡を担当してくれているので、俺がメンバーにメールを送る事すら無くなってるんですけどね。
ただ、さすがに「この時期」というかコンサートが近づいてくると曲順とか演奏内容の事なんか「それは鬼頭さんがリーダーとして自分の署名で送って下さい」って連絡事項があるのですね。
そういう場合は「はーい」と命令に従うのです。
だからといって、メンバーひとり一人個別に「本番がんばろう!」なんてメッセージを付けたメールを送るハズもなく、味もそっけも絵文字も無い「一斉送信」だから、宛名に「メンバー各位」と書くわけです。
「書く」っつうかパソコンだから「打つ」ですね「めんばーかくい」と。
ところが、さっきどうも「―」(横棒)を打ち忘れて「めんばかくい」と打っていたみたいで、変換した文章を見たら、いかにも俺が使ってるパソコンらしく・・・
「麺馬鹿喰い」
・・・というウソを思いついたから、それらしい「前置き」をでっち上げて一日分の日記にしたけど、さすがに「そんなわけないじゃん」とすぐにバレるだろうから、もう「ウソですウソです」って2回書いておきます。