だかナン

bousisensei2008-11-02


さてさて、予定通りの「航空公園駅」2デイズ「ナンだかなぁ〜」と同じ行程で。
まぁ、昨日楽器を預ける事ができたので(だから大量のインスタントラーメンが買えたのです)楽勝の「手ぶら出勤」でしたけど。
しかし、こうやって改めて空から見ると昨日の会場と今日の会場の近いことよ。

ね!「ナンだかなぁ〜」でしょ?
今日は駅からも近くて、広大な芝生の公園には「連休中日を安上がりに済まそう」という貧乏臭い家族がいっぱい!
まぁ、実に「健康そう」ではあるのですが「ナンだかなぁ〜」と。
で、その公園の一角にある野外ステージには「そこだけ別世界」のような「不健康そう」な若者がドバッといて「ナンだかなぁ〜」
最近のこういった「野外フェス」的イベントはバンドとバンドの間の転換タイムにたいていDJが入って「場をつなぐ」みたいな感じなのですね。
もちろん、お客さんは退屈しなくて良いと思います。
ただ、これも「たいてい」なんですけど、DJタイムの方が生演奏よりも低音が強くて、それが大音量で延々と続くので結構疲れるのです。
バックステージなんかにいると余計に低音の「ヴ〜ン」ってのが。
で「たいてい」自分の出番の前に「ナンだかなぁ〜」と少々うんざりになっているのです。
「好き・キライ」の問題ではなく。
で、これまた「たいてい」この手のイベントに集まるお客さんは「なんでもノリノリ」です。
DJタイムはもちろん、バンドがサウンドチェックしてる時も「イエーイ!」と踊ります。
ある意味、常に一定のテンションをキープするスゴイ人達とも言えるのですが・・・
なんか「張り合い」が無いのですよ、やってて。
たとえば海外なんかでのお客さんの反応。
最初は「品定め」をするかのように腕組みしながら聴いている。
でも、段々ノリが良くなって、最後にはスタンディングオベーション
もちろん、自分がつまらないと思えばブーイング。
これが普通だと思うし「やってやろうじゃないの!」なるのです。
1曲目の一音がポンと出た瞬間に踊りだすって「ウソだろ?」と思うモンね。
テレビのグルメ番組なんかでもパクッと一口食べて「美味い!」って、ねぇ?
たしかに、そういうホントに口に入れた瞬間に「これは!」って場合もあることはあるんだけど。
だから、なんにでも「ウソだろ?」と疑ってはいけないと思うし、楽しみ方は自由なんですけど・・・
「ナンだかなぁ〜」と思うのですね。
ちょっと前の秋葉原の話じゃないですけど「なんでもよかった」は「ナンだかなぁ〜」なのです。