「パーマをかける」はまちがいか?

bousisensei2009-04-11

鬼頭ブラスにもドンドン若手メンバーが入ってきてますけど「元祖若手」(ヘンな言い方だね)のメンバーにトロンボーンの山田奈緒ってのがいまして。
当然「元祖若手」も(だからヘンな言い方だね)後から入ってきた若手のオカゲですっかりベテランになりつつあるのですが、彼女が最初に参加したのはバンド発足時でまだ中学3年生だったのです。
まぁ、それから丸8年って事で、今の年齢はわかりますね?もちろんいまだに十分「若手」ではあります。
中学→高校→専門学校→社会人、という過程を一緒に過ごした身としては、すっかり親戚のおじさんのような気分で「いつまでたっても子供は子供」みたいな扱いをしてしまったりもするのですが・・・
いや、意外にシッカリしているのです、シッカリしてるんだけど・・・
あいかわらず「根がアホ」なのは変わらない。
メールやブログの「誤字王」っぷりは健在です。
ただ、厳密に言うと「誤字」というより「根本的に間違ってる」
たとえば「どんなけ・こんなけ」という言い方を彼女は書くのです。パッと見た時「なに?」って思うだろうけど。
口語で使う「どんだけ・こんだけ」の事ですね。
これは、あくまで「どれだけ・これだけ」ってのがあった上での話しなんで「だ」が「な」になるのってオカシイでしょう?
それから「めじろうし」ってのもよく書いてたな〜!もちろん「めじろおし」の事。
「めじろおし」なら一発変換でちゃんと「目白押し」って出ますね、意味あっての言葉じゃんかさ。
ホカにもいっくらでもこういったハナシはあるんですが、もう慣れちゃった。
(もちろん「言葉」ってのは、どんどん移り変わって行くモンだろうし、俺も「全然」に「美味しい」とか「おもしろい」とか付けるって本来間違った使い方をたまにしてますから、人の事言えないですけど)
で、最近彼女のブログに「パーマメントかけた」って書いてあって久しぶりに笑ってしまった!
一応「おもしろ妄想」をするなら、「彼女がクラブイベントでDJをやって、ジョージ・クリントンP-Funkバンドのパーラメントのレコードをかけた」ってのを書き間違えて「パーマメント」にしちゃった・・・
なわけなくて「パーマネント」の事ですね。
で、彼女に確認したらやっぱり誤字の「書き間違い」ではなくて「メント」だとおもっていたという・・・
ま、そんな感じで「ついでに」と俺自身も今まで気にしたことなかった「パーマネント」について調べてみたのですが。

パーマネント【permanent】 [名・形動]
1 長持ちすること。半永久的なこと。また、そのさま。「―な(の)耐久性」
2 「パーマネントウエーブ」の略。

ん?おお?ようするに今まで普段「パーマ!パーマ!」って言ってたのは「2」をさらに省略した意味合いで使ってたって事ですな?
「1」 の意味なんて知ってました?俺は知りませんでした。
ロットを巻いたり、なんとか液をかけたり・・・って行為を美容院でする事が「パーマ」だと思ってました。
と、ここで「ハッ」と気づいたんだけど、そういえば「パーマネント・バンド」って言い方を目にしたことあるな!
って事は、俺はその「誰々のパーマネントバンド」とかって書かれていた雑誌なんかを、ちゃんとした意味もわからずに「雰囲気」で読んでたって事か!(なんとなく「常時参加」みたいに思っていました)
そういえば、以前インタビューで「鬼頭さんにとって鬼頭ブラスはパーマネントバンドですよね?」みたいな事聞かれたこともあったぞ!
あの時、なんて答えたかな〜?意味もわかってないクセに!ハズカシー
ホント、人の事「アホ」なんて言ってる場合じゃないじゃん!