都の西北、早稲田の隣
というのは「バカ田大学校歌」の歌いだしですね。
一昨日のKABB!リハの最後の最後「あと一曲やって終わろう」という時。
それも。曲の後半のキメの部分で指揮をする感じでパンデイロを「パーン!」とスラップしたら・・・
ホント「パキッ!」ってヘッドが裂けてしまった。
あぁ、新しい彼女の膜をついに破って・・・(下品な言い方するな)
もちろん「タイコの皮が破れる」ってのは知っていたけど、パンパンに張っていたのならいざ知らず、結構ゆるめに張っていたのでちょっとビックリ。
それよりも、梅雨を経て、結構いい感じに伸びてきていたし、表面の馴染みも出てきて、あの中指で「ダラララ・・・」ってやるやつ(なんていうんですか?)もやりやすくなってたんでショック、本番前のこのタイミングで。
で、まぁ「新しいのを買う」という選択しかないので「東京戻ったら」と思ったわけです。
すると、注文が入る入る!
本番にむけて、新しいアイテムを手に入れようとするメンバーがいるわけです。
もちろん、名古屋にもすばらしいドラムショップはたくさんありますが、ブラジル系のパーカッションとなると在庫も少なく「注文取り寄せ」になる場合がほとんど。
で、その注文先ってのが、俺が出入りしてる店なんで(輸入元)そっちの方が話が早いと。
というわけで、行ってきましたがな。
なんか「タイコ屋」だけ行くのは「使いっ走り」みたいで悔しいんで(自分の買い物もあるけど)俺にとっての「早稲田といえば」の店で久しぶりにメシ喰うか!というのを楽しみに。
一見、ただの喫茶店ですが、実はラーメンを主とするお店。
結構久しぶりに行ったけど、値上がりしてたなぁ(それでも普通のラーメンが¥400)
はじめて、この店に行ったのは、もう10年以上前だと思う。
たぶん、なにかの本で読んで。
別に「どうってことない」ラーメン、すごく美味しいんだけど。
けっして「わざわざ行く」ような店じゃない。近所に住んでる人や早稲田の学生さんに愛されている店。
この店の「やさいラーメン」(¥500)がイイんですねー!(はじめての時は普通のラーメンをオススメしますけど)
炒めたキャベツやもやしがどっさり。少し甘味のある醤油味のスープに普段よその店ではめったにかけない黒コショウが良く合います。ラー油を少したらすのも良い。
で、普通こういった「炒め野菜」の乗ったラーメンには入っていない「シナチク」があるのもウレシイ。
これにビールの小瓶(¥330)なんか付けると「あらゆる意味」で満足します。
もちろん「食事」として。軽い「呑みのツマミ」として。店のムードやお客さんの雰囲気・・・
店を出て「この¥880はナンダ?」と思えるほどの後味のよさ!
ホントに「イイ店」って「喰ってウマイ」は当たり前だけど「喰ったあともウマイ」よね〜
で、気分良く「マルメラアダ」に行って(HP→サンバ楽器・パーカッション販売【マルメラアダ】)
帰る姿は、もう「どこがサックス吹きだ!」と言いたくなる様な・・・
「みなさん!これ僕のじゃないんでーす、全部頼まれて買いに行っただけでーす!」と言いたく・・・
それもカッコ悪いか、使いっ走りみたいで(みたいじゃなくて、そうだよ)