カタガキ

今度で第10回

いや〜誰にでも一発でわかってもらえるような「肩書き」があるってウラヤマシイ!
たとえば「ソーリダイジンのハトヤマ」ですって言えば、誰もが「あ〜ハイハイ」でしょ?
別に「ニッポンの」つけなくても、まさか「夕陽が丘の方かと思いました〜」なんて人はいないでしょ?
「ソーリダイジンのハトヤマ」つったらアイツだよなぁ。
で、まぁ俺の場合は「どこかの会社に所属してて、役職について」ってわけじゃないから、その都度「肩書き」を変えて電話をしたりメールを送らないとイカンのですよ。
一番簡単で多いのは「サックスの」「バリトンサックスの」
渋さ関係の要件でメンバー以外の場合は「渋さ知らズバリトンサックスの」
中低域の場合もあえて「東京中低域バリトンサックスの」
こんな感じですね。
ただ、自分のバンドの時に「KITO,Akira BrassBand!の鬼頭哲です」っていう時は、いつも「あ〜も〜!」とメンドクサイ。
「ワレワレは火星から来た火星人だ!」みたいじゃないか!(違うか)
とにかく、相手が一番「あ〜ハイハイ」とわかってくれる「肩書き」を名乗るわけですね。
で、ちょっと前にコラムを連載させていただいてます「サックス&ブラスマガジン」にメールをする用事があって・・・
「ん?どうすればいいんだ」となったわけです。
別に演奏で関わってるわけじゃないから「サックスの」つってもヘンだし・・・
後から、よくよく考えたら「コラムでお世話になってる鬼頭です」でいいんじゃんなぁ。
「1.5玉の鬼頭です」って送っちゃったよ。