終わった終わった〜

昨夜はKABB!終了後「なんや」に行ってきました。
この店との関わりというか俺にとっての「この店の存在」みたいな話はココでも何度か書いてきましたけど、初代店主「かんちゃん」の三回忌と、つい先日亡くなった「名物お客さん」的な長年の常連「金太さん」の追悼呑み会が開かれるという事で、現店主のPUYOさんから「もし来れたら」みたいにメッセージをもらっていたのです。
かんちゃん・金太さん共に俺が19歳ぐらいの頃から大変お世話になった人だったのでライブ終了後でヘトヘトだったけど「顔出さなきゃなぁ」と。
で、呑み会と平行して早い時間から様々な催し物をやってたみたいですが俺が到着したのは深夜遅い時間。
それでもPUYOさんに「もし良かったら」みたいな感じでお願いされたので、居合わせたKABB!のメンバー丸市さん・中西さん・奈緒ちゃんで急造カルテットを組んでKABB!のレパートリーを演奏しました。
とても喜んでもらえたし、あの世のお二人にも感謝の気持ちをあらわせて良かった。
それよりも・・・まぁ「それよりも」じゃあないんだけど。案外この「急造カルテット」が良くて。
なんて言うんですかね〜やっぱ俺はコンセプトをしっかり決めた上で「細かい内容」はその場その場で臨機応変、最終的なイメージを共有してそこに向かっていく、みたいなスタイルが好きなんですね。
で、それを考える「ディレクション」をやるのが楽しいという。
目的地までの交通手段はそれぞれに任せて、集合場所と時間だけを決めるみたいな。あくまでも普通のツアーコンダクターみたいに全部「手取り足取り」で面倒をみるんじゃなくて。
KABB!でもそれをやってはいるんだけど、どうしても大所帯だと「決め事」をある程度増やさなきゃいけない。それに昨日みたいに「プレイヤー兼任」みたいにサックスを吹く場合が増えると、なんか「どっち付かず」というか、バンドのコントロールも自分の演奏のコントロールも中途半端でなんとも「煮え切らない」ようなことになってしまったり。
その点、小編成の場合「理想としている形」に持って行きやすいなぁ。やっぱり。
それは一昨日の5人編成の時も思った事なんだけど。
「やりやすいから」といって大所帯のKABB!をやめて小さいのばっかりやるってことはないんだけど、小編成の可能性をもっと考えようかなぁ。
で、サックスはそっちでガンガン吹いて。やっぱKABB!の時は演奏以外の部分にもっと神経を使いたいかなぁ。
ま、本来の「三回忌・追悼呑み会」とは全然関係ないことを考えてました。
ところで今回の「呑み会」のお知らせ的記事でPUYOさんのブログに懐かしい写真を発見!

20年前ぐらいに従業員とお客さん有志で「なんや慰安旅行」に行った時の写真。
一番右で横向いてるのがかんちゃんで、右上のヒゲの人が金太さん。
左上の「帽子・めがね」が俺ですね、今より太ってる。
で、その前にいるのが中西さんですよ!若い!
う〜ん、なんかなぁ。この頃は「自分の仲間が死ぬ」なんて考えた事も無かったんじゃないかなぁ。
今も別に考えたいわけじゃないけど。