バリバリバリ伝説

これは14日の昼写真ですが

年に一度の恒例となりました池袋「ロサ」での渋さ知らズ、今年は10周年記念でした。
え〜っと、そんで会場に行ったらすでに何人かは集まってて・・・見慣れないバリトンサックスのケースが。
とりあえず、今日は吉田君が来る事はわかってたんで「2バリトンだなぁ」と思ってたのですが。
なんと、今日は松本名古屋君もバリトン
松本君は招集がかかる度に不破さんから「今日は何々を持ってきて」とリクエストが入るらしいのですが・・・ナルホド、今日はテナーが片山さんにSH(仮名)、そして京都から登さんが来てて3人。アルトも立花君に川口さん。
ということですか。
なんとも「ゴージャス」というか無駄っつうか。こういう「バカバカしい感じ」はいかにも渋さらしい。
まぁ、あまり「楽器の編成」に興味の無い人にはアレですけど「ひとつのステージにバリトンサックスが複数いる」という状態はあまりないのですね(特殊なアンサンブルを除いて)(さらにもっといえば「バリトンサックスだけ」などという異常なバンドも除く)80人といった大編成の吹奏楽なんかでアルト・テナーが複数人ずついたとしてもバリトンはひとり。とにかくそういうものなのです。
「音がデカイから」とかじゃなくて、楽器の性質上「必要ない」
言い方を変えると「住み分け・振り分けが難しい」とも言えます。「バリトンサックスの特化した持ち味」みたいなものは大勢で同時にやるもんじゃないのですね。
いや〜難しい。
特にステージではたいてい横並びになりますから、今日もバリトンサックス3人でひとつのモニタースピーカーを共有したのですが・・・「どれが俺の音だ〜?」な状態。
不思議なもので吉田君・松本君の音は見つけられるのに(というか他人の音)自分の音がわかりづらい!
ふ〜〜〜〜〜
いや、でもオモシロかったです。
なにより、ここんトコ部屋にこもって作業してたので良い気分転換になりました。
「ライブが気分転換」ってどんなサックス吹きだよなぁ。