三鷹市民です

昭和だね〜

というわけで、現在住民票がある地元の公会堂で渋さ知らズでした。
ここは1965年に開館して(つまり俺より年上)「8時だよ全員集合!の第1回の収録が行われた」という伝説の舞台(まぁ「その後も継続して収録された」ワケではないので、いかりや長介が「ダメだこりゃ」と言ったかどうかは知りませんが・・・というイジワルな考え方もできますが)
とにかく「歴史的な公会堂」なのです。
ということもあって、今年の12月から改修工事に入るという、その最後を「渋さで!」という大変光栄でもある企画でした。
まぁ、会場に到着して楽屋など舞台裏に通された時は「これは即座に改修するべきでしょう!」と思う部分も多々ありましたが・・・
館内いたる所にある「案内板」だとかの表示が(写真の看板みたいなのとか)実に「いい感じ」のフォントであったりデザインであったり・・・こういう俺が大好きな「昭和な雰囲気」が無くなってしまうのは、ちょっと残念だな〜と思いましたね!
で、ステージでサウンドチェックをしたんですが。
これまた実に「いい感じ」で。
「暖かい音」という表現がピッタリな、モニタリング的にも非常に「やりやすい」
ホントは最新の設計技術なんかが施された最近の新しいホールでは感じられない「こういうのって古い建物ならではだよね」としかウマく言いようがない・・・
海外のホールではよくあったりするんだけど、日本ではちょっと珍しいぐらいの場所でした。
たしかに「老朽化」だとか「バリアフリー」みたいな「現代に対応できてない部分」なんてのもたくさんあって(イジワルなぐらい階段が多い!)今後、ここで「公演を打つ」ってのが難しいからの改修ってのが大きいんでしょうけど。
できるだけ「使える部分は残して」みたいなリニューアルを期待したい!
と、市民のひとりとして申し上げたい次第であります。